
アメリカ・ワイオミング州のイエローストーン国立公園で、野生のバイソンが観光客を攻撃し、空中に投げ飛ばすという恐ろしい事故が発生した。
12日(現地時間)、米ニューヨーク・ポストやカウボーイ・ステート・デイリーなどによると、10日にイエローストーン国立公園内のブリッジ・ベイ・キャンプグラウンドで、巨大な雄のバイソンが身元不明の男性に向かって突然突進したという。当時、この男性は孫と一緒に道を歩いていたことが確認された。
現場にいた写真家マイク・マクラウドさんが撮影した映像には、砂浴びをしていたバイソンが突然興奮し、観光客を追いかける様子が収められていた。バイソンは頭で高齢の男性を勢いよく突き飛ばし、この衝撃で男性は約2.4メートルの高さまで舞い上がり、地面に落下した。
映像を撮影したマクラウドさんは「子どもたちに突進するバイソンの注意を引くため、撮影をやめて大声で叫びながら走った」と述べ、「バイソンが地面に倒れた男性を再び攻撃するのではないかと本当に怖かった」と緊迫した当時の状況を伝えた。
バイソンが現場を離れた後、周囲の人々が被害者を助けるために駆け寄った。被害男性は臀部と脚に激しい痛みを訴えたが、幸いにも目立った出血や外傷は確認されなかったという。現在、被害者の正確な状態は追加で発表されていない。
専門家は、バイソンの繁殖期である6月から9月にかけてはオスのバイソンが縄張り意識を強め、メスを獲得しようと極度に敏感になると警告している。マクラウドさんも「バイソンは当時極度に興奮した状態で、目に入るものすべてに攻撃性を示していた」と付け加えた。















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