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「息子の父親はわからない…」新生児を2人も同じ方法で殺害遺棄した悪魔のような母親

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新生児を殺害遺棄し証拠隠滅まで

2人の息子を出産するやいなや、出生届を出さずに殺害した30代の母親に対して検察が重刑を求刑した。

引用:聯合ニュース

18日、検察は仁川地方裁判所刑事15部(リュ・ホジュン部長判事)の審理で開かれた判決公判で、殺人の疑いで拘束起訴された37歳の被告Aに対して懲役20年を求刑した。

Aは2012年9月初旬、ソウル市道峰区(ドボン区)のモーテルで生まれたばかりの長男B君を殺害後、近隣の山に埋め遺棄した疑いで起訴された。

Aは2015年10月半ばにも、仁川市延壽区(インチョン市ヨンス区)に位置する公園内の公衆トイレで新生児の次男C君を殺害し、同じ仁川市内にある文鶴山(ムンハク山)に遺体を遺棄した疑いを受けている。

検察は「被告は2015年の殺人事件は自白しているが、2012年の殺人事件については、『子供が泣き出したので泣き止ませるために布団をかけた』とし、容疑を否認している。しかし、子供が息をしているか確認もせず、救急に通報したり、モーテルのスタッフに助けを求めたりするなどの救護措置すら取らなかった点を考慮すると、殺人の意図を認めることができる」と説明した。

そして、「絶対的な保護が必要な生後1〜2日の新生児の殺害は非常に悪質だ。犯行直後に遺体を山に遺棄するなど、証拠隠滅まで試みた」と求刑の理由を明らかにした。

Aの弁護人は最終弁論で、「被告は子供を養子に出したこともあり、殺人を犯す理由がない。望まない妊娠と出産により偶発的に犯行に及んだうえ、被告が育った家庭環境も良好とはいえず、過ちを反省している点を考慮してほしい」と減刑を訴えた。

薄緑色の服を着て出廷したAは、「(子供たちに)大変な罪を犯してしまった。誤ちだった」とし、「罰を受ける」とむせび泣いた。

Aは昨年11月、仁川市延寿区庁が2010〜2014年の出生児の中で未届の子供を全数調査した際、不安と圧迫感を感じ警察に自首した。

Aは警察の取り調べに「二人の息子の父親は別々で、一度だけ会った男たちなので誰かは分からない」と主張した。

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editor@kangnamtimes.com

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