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トランプ前大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談…ウクライナ侵攻の終結に自信見せる

アイニュース24 アクセス  

トランプ前大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談をした事実が明らかになった。

20日(日本時間)、トランプ前大統領は自身が設立したSNS「Truth Social」を通じ、ゼレンスキー大統領との会談内容を投稿した。

トランプ前大統領は「ゼレンスキー大統領はお祝いの言葉を述べてくれた」とし、「共和党全国大会の成功に対する祝福も受け、大統領候補になったことを喜んでいた」と話した。

そして、「ゼレンスキー大統領は先日の銃撃事件、そして、自身を狙った暗殺未遂を非難し、このような状況で米国人が示した結束の精神について言及した」と伝え、「ゼレンスキー大統領が連絡をしてきてくれたことに感謝している。アメリカの次期大統領として世界に平和をもたらし、甚大な被害とともに多くの命が失われた戦争を終わらせる」と宣言した。

トランプ前大統領は共和党大会で行われた指名受諾演説でもウクライナ侵攻に言及し、「私が大統領だったら決して起こらなかったであろう。ブッシュ政権時代にロシアはジョージアに侵攻した。オバマ政権時代にはロシアはクリミアを併合した。現政権下ではロシアはウクライナ全土を狙っている。しかし、トランプ政権のときはロシアは何もとらなかった」と述べ、自身の大統領在任期間にはロシアによる侵攻が起きなかったと主張した。

そして、トランプ前大統領は侵攻が始まった2022年以降、自分ならウクライナでの戦争を1日で終わらせると繰り返し主張してきた。しかし、具体的にどのようなやり方で和平を実現するのかは依然として不透明だ。また、彼はウクライナに対するアメリカの追加支援については「反対だ」という立場を明言している。

引用:Newsis

一方、ゼレンスキー大統領は自身のX(旧Twitter)を通じて、トランプ前大統領の候補指名獲得を祝福するとともに、暗殺未遂事件について強く非難した。

また、電話会談の中で「トランプ前大統領に対して今後の絶対的な安全を祈ると共に、党派や上下両院を超えたアメリカの支援がウクライナの自由と独立を守る上で極めて重要だと指摘した」と明らかにした。

そして、「どのような施策を打てば、公平で真に恒久的な平和を実現できるかについて直接会談することで合意した」と述べた。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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