なんと58年ぶりに殺人の冤罪を晴らした男性の話が伝えられた。

一家4人を殺害したとの罪名で死刑を言い渡された元プロボクサーが、事件発生から58年経ってようやく無罪判決を得た。この男性は世界で最も長く服役した死刑囚という記録を持っている。

引用:共同通信社/聯合ニュース

主要メディアによれば、静岡地方裁判所は今月26日、強盗殺人罪で死刑が確定していた元プロボクサーの袴田巌さん(88歳)に無罪を言い渡したと伝えられた。

同日、国井恒志裁判長は、検察が作成した袴田さんの自白供述書や衣類など3つの証拠が捜査機関により捏造されたことを認めた。そして「ここまでの長い時間がかかったことについて、裁判所として本当に申し訳ない」と彼に謝罪した。

袴田さんは1966年、自身が務めていた静岡県の味噌工場で一家4人を殺害した容疑で裁判に回された。彼は裁判の過程で無罪を主張したが、死刑が確定された。

その後、姉のひで子さんの要請により始まった第二次再審請求訴訟において、弁護側は犯行時に着用したとされる衣服に付着した血痕の遺伝子が袴田さんのものと一致しないと主張した。

静岡地方裁判所は2014年、証拠捏造の疑いがあるため再審の開始を決定したが、東京高等裁判所は2018年の遺伝子鑑定結果が信頼できないと判断し判決を覆した。しかし、最高裁は2020年、衣服に残された血痕の再調査を命じ事件を東京高等裁判所に送還した。

その後、東京高等裁判所は捜査機関が過去の衣服の血痕に関して記述していた内容に問題があるという弁護側の主張を受け入れた。再審において、静岡地方裁判所も最終的に無罪を認定し、袴田さんは最終的に殺人の冤罪を晴らすこととなった。

しかし、彼は長い服役の後遺症と88歳の高齢のため、適切にコミュニケーションを取ることができない状態と伝えられている。

ウィキツリー
ウィキツリー

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「この匂い、覚えてる」…亡き飼い主の服に寄り添う犬…6年越しの愛に世界が涙
  • 「1兆円規模の原油は中国へ向かったのか」米封鎖解除を利用したイラン、輸出急増の“裏側”
  • 「私の夫になるなら年収1,700万円」…結婚相談所もあきれた「年収200万円」女性の末路
  • 紅海まで封鎖か…原油供給網に非常事態

おすすめニュース

  • 1
    60周年を迎えるカローラ、姿を変え続けてきた歴史の先にあるもの

    モビリティー 

  • 2
    EVで出遅れたことが逆に功を奏した?トヨタが健闘できた理由

    モビリティー 

  • 3
    防水設計でも安心できないEVの弱点、梅雨に知っておきたいこと

    モビリティー 

  • 4
    「退職代行の次は休職代行」日本で利用者急増、会社に言えない人たち

    トレンド 

  • 5
    「AI恋人が出生率低下の一因?」中国、仮想恋愛サービスを規制へ

    トレンド 

話題

  • 1
    フォードSUV「エクスプローラー」車内に一酸化炭素充満…5人中3人死亡

    トレンド 

  • 2
    「死ぬなら一緒に死ぬ」高度6000mで機外へ吸い出された夫…妻が命をつないだ5分間

    トレンド 

  • 3
    「我々はトランプを殺す」テヘラン中心部に現れた棺の巨大広告

    国際・政治 

  • 4
    自立を掲げた欧州防衛網に開いた抜け穴、その名は中国製部品!

    国際・政治 

  • 5
    空はまるで火星、山火事の煙に覆われたカナダとアメリカ北東部!

    国際・政治