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いつでもどこでも笑うたびに気を失う、「睡眠障害」に苦しむ壮絶な日々

川田翔平 アクセス  

引用:The Sun

イギリスのメディアThe Sunは4日(現地時間)、チェルシー・コームズ(27)が抱える睡眠障害について報じた。彼女が初めて症状を経験したのは17歳の時で、笑っている最中に突然顔の片側の筋肉が麻痺し、その後すぐに眠りに落ちたという。

チェルシーは「最初に症状が出た時は脳出血だと思った。麻痺の症状が一時的に治まったかと思えば、その後どこにいても眠りに落ちるようになった」と語った。彼女の状態は徐々に悪化し、笑うたびに筋力が抜けて頭を支えることができず、最終的に失神するようになった。

その後も症状は悪化し続け、笑い以外の感情も引き金となるようになった。チェルシーは「笑う時に最も多く発生するが、泣いたり二日酔いの時にも起きるようになった」と説明した。また「軽いめまいのような感じで、意識はあるものの脳が酔っているような感覚」と述べた。

彼女は「現在では1日に最大100回も筋力が抜けることがある」と語り、「笑い飛ばせる状況もあるが、ある時はプールで笑っている最中に失神し、大きな事故に繋がるところだった」と明かした。

チェルシーが抱えるナルコレプシーとカタプレキシーは、睡眠障害の一種だ。ナルコレプシーは日常生活に深刻な影響を及ぼす神経系の疾患で、主に15~25歳の間に発症する。原因は完全には解明されていないが、学界では「ヒポクレチン」という脳タンパク質の分泌異常が主な原因と考えられている。

ナルコレプシー患者は昼間の強い眠気に苦しみ、会話中や食事中、さらには立ったままでも突然眠りに落ちることがある。またチェルシーのようにカタプレキシーが発生し、感情の変化によって筋力が突然失われるケースもある。これにより、その場で倒れたり筋肉が硬直するなど、危険な状況を招くこともある。

ナルコレプシーは完治が難しいが、薬物療法と行動療法を併用することで症状を管理し、日常生活を維持することができる。規則正しい睡眠サイクルを保つことが重要であり、アルコールや夜間の運動は避けるべきだと専門家はアドバイスしている。

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