メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「エッグフレーション」鳥インフルエンザの影響で卵の価格が急騰、消費者物価を押し上げる

荒巻俊 アクセス  

米国で鳥インフルエンザの流行により卵価格が急騰し、「エッグフレーション(eggflation・卵とインフレーションの造語)」への懸念が高まっている。

12日(現地時間)、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米労働省の消費者物価統計発表で、米国内の12個入りA等級大卵の平均小売価格が今年1月に4.95ドル(約762円)となり、前月比15.2%急騰したと報じた。1年前と比べると53%の上昇だ。

さらに、鳥インフルエンザの流行で卵価格が高騰した昨年1月の4.82ドル(約742円)も上回り、過去最高価格を更新した。

1月の卵価格上昇率は、月間ベースで2015年6月以来最高となった。米労働省は、卵価格の上昇が1月の家庭内食品価格上昇分の3分の2を占めたと分析している。

米国内の卵価格急騰は、最近拡大している鳥インフルエンザの影響によるものと分析されている。米農務省によると、昨年12月の1か月間で1,320万羽の採卵鶏が処分され、今年1月に入っても鳥インフルエンザの拡大が続いているという。

レストランチェーンのワッフル・ハウスは、ハンバーガーやサンドイッチなどの販売メニューに卵が含まれる場合、50セント(約77円)を追加請求する方針を3日から実施している。ペンシルベニア州では、輸送トラックに積まれた卵が丸ごと盗まれる事件も発生した。

卵価格の上昇は消費者の物価負担を増大させるだけでなく、米国内のインフレを加速させるとの懸念も出ており、経済全体に影響を及ぼしている。米労働省は同日、1月の米消費者物価指数(CPI)がエネルギーと食品価格の上昇の影響で前年同月比3.0%上昇したと発表した。消費者物価上昇率が3%台に戻ったのは、昨年6月(3.0%)以来7か月ぶりだ。

ただし、インフレ指標が予想外に高い水準を維持していることから、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の利下げを事実上見送るのではないかとの見方も出ている。金融市場は、この日の消費者物価指標の発表後、FRBが年内に金利を据え置くか、利下げをしても1回にとどまるとの見方を強めている。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチによると、金利先物市場は12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合までにFRBが政策金利を現行の4.25~4.50%で据え置く確率を28%、4.00~4.25%に1回引き下げる確率を40%とそれぞれ織り込んでいる。年内の据え置きまたは1回の利下げにとどまる確率は68%で、前日の57%から上昇した。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    ホンダ系ディーラー、下請け整備業者に車両運搬を無償強要…公取委が勧告方針

    モビリティー 

  • 2
    「人間が作り出した突然変異」倫理なき近親交配で生まれたホワイトタイガーの衝撃的な姿

    トレンド 

  • 3
    店先で盲導犬がおしっこをしてしまった瞬間、店主が見せた感動的な対応

    トレンド 

  • 4
    陣痛に苦しむ妊娠中の母親に、愛犬が見せた思いがけない反応

    トレンド 

  • 5
    「最近、体力も筋力もガクッと落ちた」と思ったら…何歳から?“一気に老ける年齢”は本当にあった

    ライフスタイル 

話題

  • 1
    「これを本当に飲んだのか…」1口5ドルでも即完売、米巨大アニメイベントで売られた“素足入りドリンク”に衛生問題が噴出

    トレンド 

  • 2
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 3
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 4
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 5
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]