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ロシアの卑劣すぎる戦術…「皿洗い月82万円」に騙されたアフリカ人が強制的に前線へ

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引用:ウクライナ軍
引用:ウクライナ軍

ロシアがアフリカ諸国で雇用詐欺を通じて戦場に投入する傭兵を募集しているとの主張が浮上した。

英紙テレグラフは9日(現地時間)、ウクライナ軍に捕虜となったカメルーン出身のジャン・オナナ氏(36)が、ロシアの求人広告に騙されて戦場に赴くことになったと主張したと報じた。

3人の子供の父親で一家の大黒柱であるオナナ氏は、昨年失職し生活に困窮していた際、ロシアのシャンプー工場の求人広告を目にした。航空券を購入できる資金を貯め、今年3月にロシアのモスクワへ渡航した。

しかし、ロシア到着直後に当局に拘束された。そこには、オナナ氏と同様に出稼ぎや留学目的でロシアに来たバングラデシュ、カメルーン、ジンバブエ、ガーナなどの若者10人以上が拘束されていた。

彼らはシャンプー工場ではなく、月給1,500ポンド(約29万円)の条件で1年契約の軍務を強要された。

強制的に契約書にサインさせられたオナナ氏は、他のアフリカ人らと共にロシアのロストフとルハンスクで5週間の訓練を受けた。訓練期間中は家族との連絡が許されたが、前線投入直前に携帯電話と所持していた書類をすべて没収されたという。

オナナ氏は先月初めに前線に配置されたが、配置と同時に攻撃を受けて意識を失った。オナナ氏を除く8人の外国人傭兵は全員死亡した。オナナ氏は6日間負傷したまま逃走を続けたが、最終的にウクライナ軍に捕らえられ捕虜となった。

これだけではない。最近ウクライナ軍に捕らえられたセネガル出身の留学生マリク・ディオプ氏(25)も雇用詐欺の被害者だ。

ディオプ氏はウクライナ軍のインタビューで「ロシアで留学中、ショッピングセンターで勧誘員に出会った。前線から遠く離れたルハンスクで皿洗いをすれば月5,700ドル(約82万円)稼げると言われた」と語った。

しかし、1週間後、ディオプ氏は武器と手榴弾、ヘルメットを支給され、トレツク近郊の前線へ移動させられたという。彼は「(前線への移動中)森の中で遺体が見つかり始めた。複数の建物に遺体が山積みになっていた。本当に大きなショックを受けた」と述べた。

その後、ディオプ氏は軍服と武器を捨てて脱走した。2日間歩き続けた末、ウクライナ軍に発見され捕虜となった。

捕虜となった男性たちはまだ幸運な方だ。カメルーンのSNSには、ロシアに志願入隊後、行方不明となった人々の捜索投稿が多数寄せられている。ある海外メディアは、カメルーン人67人が戦場で死亡したと報じ、哀悼の意を表している。雇用詐欺の被害者だけでなく、20倍以上の給与に惹かれて志願入隊し、命を落とすケースも少なくない。

テレグラフは「彼らは最前線で戦う数百人、あるいは数千人に上るアフリカ人の一部に過ぎない」とし、「ロシアは3年に及ぶ戦争で膨大な死傷者を出し、大量の新兵を募集しており、アフリカやその他の発展途上国の人々が徴兵されている」と指摘した。

男性は主に戦場へ、女性は武器製造工場へ送られているとされる。先月、国際組織犯罪対策グローバルイニシアティブが発表した報告書によると、ロシアはドローン製造のためにアフリカ出身の若い女性数百人を募集しているという。

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