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「どれだけ卑猥なんだよ!」トランプ、わいせつ手紙の暴露阻止へ「空から直電」→WSJ強行掲載で1兆円訴訟に発展

織田昌大 アクセス  

引用:ABCnews

米国のドナルド・トランプ大統領が、収監中に自殺した性犯罪者ジェフリー・エプスタイン氏に「わいせつな誕生日祝い」を送ったとする米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を阻止するため、WSJ編集長に専用機から直接電話をかけていたことが明らかになった。

英紙「テレグラフ」によると、今月15日、トランプ大統領は大統領専用機「エアフォースワン」の機内からWSJのエマ・タッカー編集長に電話をかけ、怒りながら執筆中の記事の掲載中止を要求した。トランプ大統領はその記事を「フェイクニュース」と主張し、タッカー編集長が要求を受け入れなければ訴訟を起こすと脅した。

しかし、WSJは2日後の17日夜にその記事を配信した。トランプ大統領がエプスタイン氏の50歳の誕生日を祝うために、女性の裸体がふざけた調子でわいせつに描かれた手紙を送ったという内容だった。記事配信直後、トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル」に長文を投稿し、怒りを表明した。

トランプ大統領は記事掲載前にWSJ側とその親会社ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長に直接電話をかけて記事の配信阻止を試みたが、効果がなかったという。

トランプ大統領はこの記事の取材と執筆を担当したWSJの記者2名、WSJ、同紙を所有するダウ・ジョーンズ、その親会社ニューズ・コーポレーション、ニューズ・コーポレーションのロバート・トムソンCEO、同社創業者のマードック氏らを相手に100億ドル(約1兆4,759億円)規模の名誉毀損訴訟を18日に起こした。

今回の報道と訴訟を機に、トランプ大統領とマードック氏の関係が悪化した場合、トランプ大統領と共和党に概ね好意的な報道をしてきたニューヨーク・ポストやフォックス・ニュースなど、ニューズ・コーポレーション傘下のメディアが論調を変える可能性も指摘されている。ただし、タッカー氏が編集長を務めるWSJは、民主党のジョー・バイデン前大統領の健康問題隠蔽説を報じる一方で、トランプ大統領と現政権に対する批判的な報道も多く行ってきた。

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