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「マクロン夫人、元男性説」で法廷対決!科学的証拠提出で「トランス疑惑」に反撃へ

織田昌大 アクセス  

出典:AFP通信
出典:AFP通信

フランスのエマニュエル・マクロン大統領の妻ブリジット夫人がトランスジェンダーであるとする主張が相次ぐ中、マクロン大統領夫妻がこれを否定するため、科学的証拠を法廷に提出する方針を示した。

18日(現地時間)、BBCなどの海外メディアによると、マクロン大統領夫妻の弁護士はブリジット夫人が生まれながらの女性であることを証明する科学的証拠を米裁判所に提出する準備を進めているという。

事の発端は、米国の保守系ユーチューバー、キャンディス・オーウェンズ氏が「ブリジット夫人はもともと男性として生まれ、『ジャン=ミシェル』という名で生活していたが、性転換手術を経てマクロン大統領と結婚した」と主張したことにある。今年3月には「ブリジット夫人が男性であることに全てを賭ける」とまで言い切った。

これに対し、マクロン大統領夫妻はオーウェンズ氏が虚偽情報を拡散し続け、名誉と私生活に深刻な被害を与えたとして、7月に米裁判所へ名誉毀損訴訟を提起している。

訴状には「オーウェンズ氏は自身の主張を覆す信頼できる証拠を無視し、陰謀論者や過去に名誉毀損を行った人物に発言の場を与えた」と記されている。

マクロン夫妻の代理人を務めるトム・クレア弁護士はBBCのポッドキャスト番組で「ブリジット夫人はこうした主張に非常に不快感を示している」と述べた。その上で「詳細は明かせないが、マクロン夫妻はオーウェンズ氏の主張が虚偽であることを十分に立証できる準備が整っている」と語り、「ブリジット夫人は公の場でこうした過程を経なければならないが、事実を正すために全力を尽くす決意だ」と強調した。

「ブリジット夫人が妊娠・子育てをしていた写真を証拠として提出するのか」と問われたクレア弁護士は「そうした写真は存在しており、法廷のルールに則って提示する」と答えた。

一方、オーウェンズ氏側は訴えの棄却を求めており、オーウェンズ氏の発言は事実と信じており「言論と批判の自由が保障されるべきだ」と主張している。

なお、「ブリジット夫人は元男性」という説は2021年にフランスのブロガー、アマンディーヌ・ロイ氏とナターシャ・レイ氏によって初めて提起された。マクロン大統領夫妻は昨年、ロイ氏とレイ氏を相手取った名誉毀損訴訟で一度は勝訴したが、今年の控訴審では「表現の自由の重要性」が認められ、逆転敗訴となった。

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