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「トマホークは渡せない」米が渋る中、欧州が先手!英独が供与した“影の軍事支援”の中身とは?

望月博樹 アクセス  

ウクライナに「トマホーク」ではなく、ストーム・シャドウとパトリオットを追加供給

トランプ大統領「現時点でトマホーク提供は検討していない」

 引用:Newsis
 引用:Newsis

ウクライナがアメリカ製の長距離巡航ミサイル「トマホーク」に代わり、イギリスとドイツからストーム・シャドウミサイルとパトリオット防空システムの追加供給を受けた。

3日(現地時間)の海外報道によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ドイツからアメリカ製パトリオット防空システムの追加提供を受けた」と明らかにした。

ゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)でフリードリヒ・メルツ首相に感謝の意を示し、「合意が履行された。ウクライナにはより多くのパトリオットミサイルが配備され、すでに運用が始まっている」と述べた。

さらに「ウクライナ全土の主要インフラや都市を守るためには、依然として多くのシステムが必要だ」と強調し、「各国政府や指導者との政治的協議に加え、防空システムやミサイル製造企業とも直接連携し、確保を進めていく」と付け加えた。

「ニューヨーク・タイムズ」は今年5月、ウクライナがパトリオット防空システムを8基保有しているものの、実際に稼働できるのは6基にとどまると報じた。一方、ロシア国防省は2023年以降、約40基のパトリオット発射台を破壊したと主張している。ゼレンスキー大統領は先月、「米国との間でパトリオットシステム25基の契約を準備中だ」と明かしていた。

 引用:Wikipedia
 引用:Wikipedia

これと並行して、イギリスは自国製の長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」をウクライナに提供した。

ストーム・シャドウは機種によって射程が250~560キロに及び、精密誘導システムを搭載している。低空を高速で飛行し、主要目標への攻撃に極めて高い効果を発揮する。先月末には、スームィ州の国境から約110キロ離れたロシア・ブリャンスクの化学工場を攻撃する際にも使用された。

こうした動きは、ドナルド・トランプ米大統領が射程1600~2500キロの「トマホーク」ミサイルをウクライナへ供与することを拒否した状況の中で進められている。トランプ大統領は前日、「現時点ではトマホーク提供を検討していない」と述べ、「状況次第で変更する可能性はあるが、今はその段階ではない」と言明した。

ただし、トランプ大統領はこれまでに、北大西洋条約機構(NATO)加盟国がアメリカから兵器を購入し、ウクライナに供与することは認めている。

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