
昨年11月の米国の貿易赤字が大幅に拡大したと、AP通信が29日(現地時間)に報じた。
米商務省は同日、昨年11月の米国の貿易赤字が前月から276億ドル(約4兆2,452億円)増加し、568億ドル(約8兆7,366億円)に達したと発表した。赤字額は昨年7月以来、4か月ぶりの高水準となり、市場予想を大きく上回った。
昨年10月の米国の貿易赤字は16年ぶりの低水準まで縮小していたが、11月にはおよそ2倍に拡大した。これは1992年3月以降で最大増加率となった。
11月の輸出は2,921億ドル(約44兆9,258億円)で前月比109億ドル(約1兆6,764億円)減少した。一方、輸入は3,489億ドル(約53兆6,548億円)と168億ドル(約2兆5,835億円)増加した。貴金属価格の持続的な高騰により、金の輸出が減少し、その他の輸出減少に影響した。医薬品製造用原材料の輸出も減少したという。
一方、AIデータセンター関連設備への投資拡大の影響でコンピュータと半導体の輸入がそれぞれ増加し、コンピューター周辺機器の輸入も増加した。
貿易相手国別の赤字額はメキシコ、ベトナム、台湾、中国、欧州連合の順で大きかった。














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