
ウクライナは29日(現地時間)、ロシア軍がスターリンク衛星インターネットシステムを不正利用するのを阻止するためにスペースXと連携していると発表した。
「ニューシス」の報道によると、ウクライナのミハイロ・フェドロフ国防大臣はTelegramを通じて、スターリンク端末を搭載したロシアの攻撃用ドローンがウクライナ上空で発見されてから数時間後にスペースXに連絡し、対応策について協議したと述べた。
彼は西側の技術は民間人を傷つけるためのテロ行為ではなく、民主主義世界を支援し守るために使われるべきだと強調した。
続けて、スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とグウィン・ショットウェル社長に迅速に対応し、問題解決に着手したことに感謝の意を表した。
ウクライナはロシア軍がドローンにスターリンク衛星インターネットシステムを活用した事例が数百件に上ると分析した。スターリンク端末を搭載することで飛行範囲を大幅に拡大できる。
国防技術顧問のセルヒー・ベスクレストノウ氏は26日、スターリンクを装備したロシアのBM-35ドローンが最大500kmを飛行し、中東部の都市ドニプロに到達したと発表した。
彼は、この日も東部前線から50km離れた地域でスターリンクを搭載したドローンの攻撃が何度も確認されたと述べた。前日ハルキウ州で旅客列車を攻撃し、5人が死亡したドローン攻撃でもスターリンクが使用された可能性があるとした。
米国のシンクタンク戦争研究所(ISW)も27日の報告書で、ロシアがスターリンクを搭載したBM-35ドローンを利用してウクライナの後方を狙った中距離攻撃をますます増やしていると分析している。
ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相はマスク氏に対し、戦争犯罪に加担して利益を得れば、ブランドに深刻な打撃を与えかねないと述べ、ロシアの使用を即座に中止するよう求めた。
スペースXは2024年にロシアにスターリンク端末を販売・供与した事実はないと明らかにしており、マスク氏もロシアがスターリンクを使用しているという報道を事実ではないと否定した。ただし、スペースXは今回の件については公に立場を示していないと「キーウインディペンデント(KI)」は付け加えた。
















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