
ロシアは、冷戦時代からの長年の同盟国であるキューバのエネルギー危機を懸念し、米国の「窒息戦術」が原因だとして強く非難した。
9日(現地時間)、「ロイター通信」や「AFP通信」によると、クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は記者団に対し、「米国の窒息戦術により、キューバは実際に多くの困難に直面している」と述べた。
今回の発言は、キューバに対するトランプ政権の「エネルギー封鎖」措置を正面から批判した声明と受け止められている。トランプ政権は先月、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を排除し、ベネズエラ原油のキューバへの供給を中断したうえ、キューバと石油取引を行う他国にも関税を課すなど圧力をかけている。
これによりキューバは、事実上の「燃料配給制」を実施するほか、航空機への給油中断や官公庁の週4日制への移行といった緊急措置に踏み切った。しかし、危機は依然として深刻化の一途をたどっている。

ペスコフ氏は「キューバの状況は本当に深刻だ」と述べ、「我々はこの事実を認識しており、外交やその他のチャネルを通じて、キューバの友人たちと接触を維持している」と語った。さらに、「この問題を解決するか、可能な限りの支援を提供する方法をキューバの友人たちと協議中だ」と付け加えた。
これに先立ち、ロシアのヴィクトル・コロネリ駐キューバ大使も先週、「RIAノーボスチ通信」に対し、ロシアが近年キューバへの石油供給を継続してきたと述べ、今後もその方針を維持する意向を示していた。
















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