在中国北朝鮮大使館の掲示板写真が交換、後継内定の観測も

中国・北京にある在中国北朝鮮大使館が、正門掲示板の中央に掲示していた金正恩朝鮮労働党総書記と娘キム・ジュエ氏の写真を突如差し替えた。ジュエ氏を後継者に内定する段階に入ったとの見方が浮上した直後の動きで、背景に注目が集まっている。
13日、JTBCの取材によると、掲示板中央には金総書記の父である故・金正日国防委員長の写真が掲げられていた。左右にはそれぞれ12枚、計24枚の写真が並び、金正日氏と金正恩氏が共に写る姿が多くを占めている。
同大使館はこれまでも年に2~3回、不定期で掲示写真を入れ替えてきた経緯がある。
12日までは、昨年の新年行事で金総書記とジュエ氏が並んであいさつする様子を収めた写真が中央に配置されていた。この場所には通常、金総書記の単独写真や、習近平国家主席ら海外首脳と並ぶ写真が掲げられてきた。
さらに、周囲に配置された24枚の写真の中にも父娘が共に登場する場面が複数含まれていたことから、ジュエ氏をめぐる後継演出が本格化しているのではないかとの観測が広がっていた。韓国の国家情報院も12日の国会報告で、ジュエ氏が「後継内定段階」にあると判断していると明らかにしている。
こうした中、今月下旬に開催が見込まれる朝鮮労働党第9回党大会で、ジュエ氏が一定の存在感を示す可能性も取り沙汰されている。
ジュエ氏は2013年生まれとされる。昨年9月、金総書記が中国の抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事出席のため北京を訪問した際にも同行した。具体的な日程や動線は公表されなかったが、中国側高官に娘を紹介する意図があったのではないかとの分析も出ていた。
















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