有志連合に36カ国参加…EU非加盟の日本・カナダの参加が極めて重要

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日(現地時間)、ロシア・ウクライナ戦争開始から4年となる日にあわせ、同盟国に対し900億ユーロ(約16兆5,450億4,430万円)の融資実行や対ロシア追加制裁、ロシアの影の船団(シャドーフリート)への制裁、防空網およびエネルギーインフラ支援を改めて求めた。また、米国のドナルド・トランプ大統領に対しウクライナ訪問を要請した。
ウクライナ大統領府やウクルインフォルム通信、BBCなどによると、ゼレンスキー大統領はキーウで開かれた有志連合参加国向け演説で「900億ユーロ支援をめぐり過度な障害がないことを望む」と述べ「決定は素晴らしいが、兵士や市民を支援するためには資金が実際にウクライナに届かなければならない」と付け加えた。
さらに「次の制裁パッケージ、特にロシアの『影の船団』タンカーを阻止する措置を期待する」と述べた。
ゼレンスキー大統領は「協議の過程には欧州が必要だ」とし「可能な限り多くの欧州諸国を参加させるため努力している。すべての交渉過程で皆さんのリーダーシップを期待する」と語った。
また「今週か10日以内に3者会談の形式が整うと考えている」としたうえで「我々は平和を必要としているが、ロシア側から想定されるあらゆる挑戦に備えなければならない」と述べた。
有志連合会合にはEU加盟国に加え、日本やカナダなど計36カ国が参加した。
ゼレンスキー大統領は「ウクライナ・北欧・バルト首脳会議」後の記者会見で「本日の有志連合会議には36カ国が参加した。EU加盟国数より9カ国多い」とし「アイスランドやノルウェーなど北欧・バルト諸国に加え、日本とカナダが含まれたことが重要だ」と強調した。
同日キーウで行われた欧州委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエン氏および欧州理事会常任議長のアントニオ・コスタ氏との共同記者会見では、2027年までのEU加盟実現を改めて求めたほか、900億ユーロ融資の実行と対ロシア追加制裁を重ねて要請した。
ゼレンスキー大統領は「2027年のEU加盟は実行可能な目標だ」と述べ「それによってロシアのウラジーミル・プーチン大統領が我々を妨げられないようにすべきだ」と語った。
さらに大統領府が公開した動画演説で「ウクライナに来て我々の生活と闘いを自らの目で見てほしい。我々の国民とこの苦しみの大きさを感じることだけが、この戦争が何を意味するのかを理解する唯一の道だ」と述べ、トランプ大統領のウクライナ訪問を要請した。













コメント0