
アメリカとともにイランを攻撃しているイスラエルの駐日大使が、北朝鮮の核問題を国際社会の対応失敗の例として挙げた。ギラッド・コーエン駐日イスラエル大使は4日午後、日本外国特派員協会(FCCJ)の記者会見でアジアトゥデイのイランと北朝鮮の核・ミサイル協力に関する質問に対し、「北東アジアで過去にもっと断固とした措置が取られていれば、北朝鮮は今日、核能力を持っていなかっただろう」と述べた。そして「北朝鮮が隣国にミサイルの脅威を与える状況もなかっただろう」と付け加えた。
この日の記者会見でコーエン大使は比較的興奮した口調で発言を続けた。彼は壇上で手を大きく動かしながら、国際社会が脅威に適時対応できなかった場合にどのような結果が現れるかを強調した。特に北朝鮮の事例を挙げる際には声を高め、「歴史は明確な教訓を与えている」と強調した。
コーエン大使は続けて北朝鮮の軍事活動が他の地域の紛争とつながる点も懸念した。彼は「最近、北朝鮮の軍がウクライナ戦争に参加する姿を見ており、このような協力は非常に懸念される状況だ」と述べた。ただし北朝鮮と中東勢力間の具体的な軍事協力問題については、「この問題に関する議論は記者会見ではなく適切な外交チャンネルで行われている」とし、詳細な言及は避けた。
コーエン大使はこの日の記者会見でイスラエルとアメリカのイラン攻撃の理由についても強く強調した。彼は「今回の作戦の目的はイランの核プログラムと弾道ミサイル能力を排除することだ」とし、「イスラエルに対する実存的脅威を排除するためのものだ」と述べた。
彼はイラン政権が核兵器開発と弾道ミサイルプログラムを継続的に推進しており、同時に中東地域の武装勢力を支援していると主張した。コーエン大使は「イランは核能力を拡大し、弾道ミサイルプログラムを加速させており、これはイスラエルだけでなく国際社会全体の安定にも脅威となる」と述べた。
特に彼はイラン核プログラムの軍事的意図を強く疑った。コーエン大使は「核プログラムが平和的目的であるなら、なぜウランを60%まで濃縮し、施設を山の奥深くの地下バンカーに隠すのか」と反問した。またイランが約60%濃縮ウラン460㎏を保有しており、これは複数の核兵器を作ることができるレベルだと主張した。彼は「このような状況をそのままにしておけば、イランが核兵器を保有するのは時間の問題だ」と強調した。
コーエン大使は「イスラエルとアメリカは緊密な協力を通じてイランの核プログラムとミサイル能力を排除しようとしている」と述べ、「この作戦は単にイスラエルの防御だけでなく、中東と国際社会の安定にも必要な措置だ」と語った。彼はまたイランが中東地域のさまざまな武装勢力に資金と武器を支援していると主張し、「イラン政権は中東地域の不安定の核心要因だ」と批判した。
この日の記者会見でコーエン大使は日本政府の立場も言及した。彼は日本が「イランは核兵器を持ってはならない」という原則的立場を明確にしている点を評価し、日本との協力の重要性を強調した。コーエン大使は「イスラエルは中東地域で日本国民の安全を守るために可能なすべての措置を講じる」と述べ、「日本を含む国際社会と協力して地域の安定を守るために努力する」と語った。
















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