
ドナルド・トランプ米大統領がイランとの軍事衝突により米国内のガソリン価格が上昇する状況に関連し、「上がるときは上がるものだ」と述べ、懸念を示さない立場を明らかにした。
トランプ大統領は5日(現地時間)、ロイターとのインタビューでガソリン価格上昇に関する質問に「全く心配していない」と答えた。「戦争が終われば価格は非常に早く下がる」とし、「ガソリン価格が少し上がることよりも今回の軍事作戦の方がはるかに重要だ」と強調した。
トランプ大統領は現在進行中の対イラン軍事作戦が約4〜5週間続くと予想していると明かした。ただし、政治・軍事専門家らは米政府が戦争の最終目標をまだ明確に示しておらず、紛争が中東全域に拡大する様相を見せているとし、この見通しに疑問を呈していると、ロイターは伝えた。
またトランプ大統領はインタビューで戦略石油備蓄(SPR)を放出する計画はないと明らかにした。イラン近くの重要な原油輸送路であるホルムズ海峡が引き続き開放状態を維持すると主張した。その理由について「イラン海軍がすでに配備されているからだ」と述べた。
軍事衝突以降、国際原油価格は大きく上昇した。米国のWTIは取引中に8%急騰し、バレル当たり80ドル(約1万2,600円)を超え、昨年1月以来の最高水準を記録した。国際基準油であるブレント原油も約5%上昇し、バレル当たり85ドル(約1万3,400円)を突破した。中東地域の供給障害への懸念が高まり、油価が急騰したのだ。
アメリカ自動車協会(AAA)によると、米国の平均ガソリン価格は先週より27セント(43円)上昇し、ガロン当たり3.25ドル(約513円)を記録した。これは1年前より約15セント(14円)高い水準だ。しかしトランプ大統領は「価格がそれほど上がったわけではない」と評価した。
この発言はトランプ大統領が先月の国政演説とテキサスエネルギーイベントでガソリン価格の下落を主要な成果として強調していた既存のメッセージとはやや異なる基調だとの分析が出ている。
共和党指導部も油価上昇を深刻な問題とは考えていない様子だ。ただし、政治分析家らは生活費負担がすでに高い状況で油価上昇が続く場合、来る11月の選挙で共和党に負担として作用する可能性があると見ているとロイターは伝えた。
















コメント1
その理由について「イラン海軍がすでに配備されているからだ」と述べた。 意味わからん?。