引用:depositphotos

イランに対する米国・イスラエルの軍事攻撃が6日目を迎える中、イラン政府は戦線を中東以外に拡大しようとしている。しかし、これまでイランと協力関係を維持してきたロシアと中国は、軍事支援には線を引き、距離を置く姿勢を示している。

5日、ロイター通信によると、ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は「ロシアがイランに武器供与を含む物質的支援を行う意向はあるか」との記者の質問に対し、「イランからロシアに武器支援の要請は一度もなかった」と答えた。また、ロシア国営放送のヴェスティとのインタビューでは、「この戦争は我々の戦争ではなく、我々が止めることもできない」と述べ、「皮肉に聞こえるかもしれないが、我々は自国の利益を優先すべきだ」と線を引いた。

ロシアは昨年1月、イランと20年間有効の包括的・戦略的パートナー条約を締結するなど、近年協力を強化してきた友好国である。しかし、ワシントン近東政策研究所のアンナ・ボルシェフスカヤ上級研究員は「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって、最も重要な優先事項はウクライナ戦争だ」とし、「ロシアが米国と直接軍事衝突に入ることは愚かな選択となる」と分析した。さらに、ホルムズ海峡の封鎖により国際原油価格が上昇すれば、エネルギー輸出国であるロシアにとって一定の利益になる可能性も指摘されている。

中国も自国の利益を考慮し、エネルギー供給網の安定に重点を置く姿勢を見せている。ロイター通信は情報筋を引用し、中国はホルムズ海峡を通じた原油やカタール産液化天然ガス(LNG)の輸送を確保するため、イランと協議を進めていると報じた。原油輸入の約45%をホルムズ海峡を通じて輸入している中国は、中東で軍事同盟よりも貿易と投資中心の関係を構築してきており、核心的な安全保障の利害関係がない地域で軍事的義務を負うことを避ける戦略を維持してきた。

望月博樹
望月博樹

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント1

300

コメント1

  • semidalion

    日ソ不可侵条約を反故にして北方領土をせしめた当国と、他国の土地は我が国の土地と言うのが国是の国をあてにするような国家は亡国の憂き目を見させられるのは必然でしょう。歴史の教訓は国家、とりわけ大国は他国を侵略して拡大してのですから騙される方が悪いという事でしょう。

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「若い連中に勝てるはずがない」抵抗を諦めた80代ホームレスを“狩り”の標的にした若者たち
  • “嫌な予感がした”翌日に母が心停止→3年間の昏睡状態に…前日には友人らに「死にに行く」と話していた?
  • 「ロシアの隣国で異変」徴兵前に若者8100人が軍へ…リトアニアが進める“戦争への備え”
  • 「一人で静かに休みたい」実母に投資詐欺で名前を利用された歌手、心を整えるための旅行へ

おすすめニュース

  • 1
    「日本語分かりますか」京都の老舗、観光客には見せない安いメニュー

    気になる 

  • 2
    「捕れるほど赤字になる?」クロマグロ急増、日本漁師を悩ませる“異例の事態”

    トレンド 

  • 3
    「日本人には理解しがたい」W杯惨敗で殺害予告、入店拒否まで…韓国中から追われた元代表監督

    スポーツ 

  • 4
    韓国専門家が巨大地震警鐘、日本の地震活動活発化に懸念

    トレンド 

  • 5
    「男を連れてきたわけじゃない」身につけた瞬間から専用車移動&警護員が同行…“3億超のジュエリー”で厳重警護

    エンタメ 

話題

  • 1
    製作費わずか1億→全世界で640億以上の大ヒットを記録…YouTuber出身の新鋭監督が生んだ怪作

    エンタメ 

  • 2
    学生時代からスカウトされまくり? CAを目指していた大学生が人気女優になるまでの軌跡

    エンタメ 

  • 3
    浴室で滑り命の危機→結婚を急ぎ始めた? 芸人が孤独を感じた瞬間「このまま人生が終わったら…」

    エンタメ 

  • 4
    「長生き」が国を追い詰める…欧州を待つ“寿命90歳”の代償

    トレンド 

  • 5
    整形に1000万かけた芸人、露出度高めのコスプレに賛否両論…「本人の自由」と擁護の声も

    エンタメ