
ウクライナと戦争中のロシア軍が自国の兵士を残酷に拷問しているという主張が提起された。
イギリスの新聞デイリー・メールは22日(現地時間)、「ロシア軍の指揮官が味方を殴打し、電気拷問を行ったり、食料を与えずに氷点下の気温で裸にして木に縛り付けるなどの過酷な行為をする様子の映像が確認された」と報じた。
続けて「ロシア軍は、いわゆる『肉ひき器の戦い』、つまり自殺任務に例えられる戦闘に兵士を投入している。この戦闘では、兵士たちが弾薬を使い果たすまでウクライナの陣地に無謀に突撃する」とし、「この戦闘から逃げたり命令を拒否すると残酷な罰を受ける」と伝えた。
公開された映像では、服がほとんど脱がされた男性二人が穴に横たわっており、指揮官と思われる男性が彼らに大声で叫びながら近くの地面に銃を撃つ様子が映っている。その指揮官は「命令に従う方法を理解するまで、数日間そこに横たわっていろ」と命じた。
別の映像では、二人の男性が泥の中を這い回り、指揮官が彼らに土をかけたり殴打する様子が見られる。
服が脱がされた状態で木に縛られている兵士二人も、指揮官と推定される男性から殴打と脅迫を受けた。映像の中の指揮官は顔にバケツを被せられた男性に「なぜ命令を拒否したのか」と叫びながら殴り、縛られている別の男性には「お前は銃殺される」と言った。

デイリー・メールがその映像と共に入手したTelegramメッセージで、ある匿名の兵士は「(ロシア軍の)第132独立親衛自動車化狙撃旅団は正気ではない。治療を受けている負傷兵に対して殴打と侮辱、虐待を行っている」と主張した。
キーア・ジャイルズ英国のシンクタンクチャタムハウスの上級アドバイザーはデイリー・メールに「ロシア軍はその軍隊が属する社会を反映している。そしてその社会は暴力と略奪、腐敗が蔓延している社会だ」とし、「ロシアの社会構造は常に少しでも権力を持つ者がそれを最大限に悪用することを基に構築されてきた」と指摘した。
続けて「ロシア軍や北朝鮮、タリバンはヨーロッパの軍隊とは異なる方法で行動するという点が重要だ」とし、「ロシア軍は近代化を試み、兵士たちを虐待する極端な制度を廃止しようと努力したが、完全には成功していない」と付け加えた。
米-ウクライナ平和協定の会談が行われたが…
イランの戦争の中で関心が薄れたまま孤立した戦いを続けるウクライナは最近、アメリカとの平和協定の議論のために会談を開いた。
21日、アメリカフロリダ州マイアミで行われたこの会談は、アメリカとロシア、ウクライナの代表団が2月17日と18日にジュネーブで会った後、約1か月ぶりのことだ。
この会談にはロシアの代表団は参加しなかった。ゼレンスキー大統領は、ロシアがアメリカで三者会談を開催することを拒否し、代わりにスイスやトルコでの会談を提案したと明らかにした。

ドナルド・トランプ米大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナーと共にアメリカ代表団を率いるスティーブ・ウィトコフ特使はSNSに「ウクライナの関係者との会談は建設的だった」とし、「包括的な平和協定に近づくために残された問題を絞り込み解決することに集中した」と述べた。
しかし、イランの戦争が長期化する雰囲気が続く中、ヨーロッパではアメリカが中東を優先し、軍事支援、特に防空システムの支援が遅れる可能性があるとの懸念が相次いでいる。
欧州連合(EU)外交政策責任者カヤ・カッラスは「同じ資産を巡って競争が繰り広げられている」と述べた。
現在、ウクライナ戦争の平和協定はロシアが占拠している東部ドネツクなどの領土問題を巡って全く意見が一致せず、停滞状態にある。ロシアはドネツクの一部など自国が占拠していない場所を含めて東部ドンバスを領土に含めようとしているが、ウクライナは拒否している。
















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