メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「なぜパキスタンなのか」米・イラン仲介の裏にトランプ氏との“特別関係”

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

米国とイランが最高指導者の暗殺やホルムズ海峡封鎖を巡り正面衝突し、全面戦の様相を強める中、核保有国パキスタンが両国を行き来する重要な仲介役として浮上し、国際社会の注目を集めている。

BBCによると31日、パキスタン軍のアシム・ムニル参謀総長(元帥)はドナルド・トランプ大統領から厚い信頼を得ている。トランプ大統領はムニル氏を「最も気に入っている元帥」と呼び、「誰よりもイランを理解している」と評価してきた。

パキスタンはイランと約900キロの国境を接する隣国であり、宗教や文化の面でも深い結びつきを持つ「兄弟国家」として知られる。

パキスタンが仲介に積極的な背景には、自国の存続に直結する経済・安全保障上の危機がある。ホルムズ海峡封鎖の影響で国内のガソリン価格は約20%急騰し、政府は燃料節約のため公務員の週4日勤務制を導入した。

しかし戦争が長期化すれば、経済的圧力に耐えきれない可能性が指摘されている。さらに西部国境全体が戦場となるリスクも現実味を帯びている。

パキスタンは現在、北西部でアフガニスタンのタリバン政権と事実上の交戦状態にあり、この上、南西のイランとも敵対すれば、西側国境全体で同時に敵と対峙する最悪のシナリオに直面する。

東側ではインドとの緊張も続いており、軍事力を分散させる余裕はない。パキスタンにとって、西側での「二正面戦争」は何としても避けなければならない状況だ。

こうした事情から、パキスタンはトランプ大統領との関係を外交的なテコとして活用する動きを強めている。昨年のインドとの対立では、トランプ大統領の関与を理由にノーベル平和賞候補に推薦するなど、いわゆる「配慮外交」を通じてワシントンとの関係強化を図ってきた。

これはイランを説得しつつ、米国の意向も伝達できる唯一の「橋渡し役」としての立場を確立する狙いとみられる。イシャク・ダール外相は同日、中国を訪問し王毅外相と中東情勢を協議するなど、シャトル外交を加速させている。

外交筋の間では、今回の仲介が成功すればパキスタンが国際外交の主役に躍り出る可能性がある一方、両国間の深い不信を踏まえれば「危険な賭け」に終わるリスクも小さくないとの慎重な見方が出ているとBBCは伝えた。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる
  • 米軍縮小への不安の中で…ポーランド・バルト諸国が注目する「核共有」拡大案
  • ロシアが大規模空襲直後に停戦言及、撤退要求で圧力強化

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 寮に無断侵入した女性ファンが寝ている間にキス? アイドル時代の過激行動に“トラウマ”
  • 大物タレントに「芸人ですか?」発言…日本人メンバーの正直すぎる一言に苦笑い
  • 173cm・55kgの女優がラーメン4袋を完食…“吐き出し”疑惑にノーカットで大食いに挑む

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 寮に無断侵入した女性ファンが寝ている間にキス? アイドル時代の過激行動に“トラウマ”
  • 大物タレントに「芸人ですか?」発言…日本人メンバーの正直すぎる一言に苦笑い
  • 173cm・55kgの女優がラーメン4袋を完食…“吐き出し”疑惑にノーカットで大食いに挑む

おすすめニュース

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 3
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    宿泊客の「ドライヤー放置」に衝撃、ホテル火災寸前でSNS話題に

    トレンド 

話題

  • 1
    「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは

    モビリティー 

  • 2
    なぜ公衆トイレの便座はU字型なのか?

    トレンド 

  • 3
    「中国も真似しないデザイン」フェラーリ初EV論争にランボルギーニCEOが参戦

    モビリティー 

  • 4
    「ここは食堂ではない」空港の授乳室でカップ麺を食べる中国人観光客…SNS拡散で迷惑利用に波紋

    トレンド 

  • 5
    子どもへの初めての車選び、IIHSとコンシューマーレポートが推奨する安全モデルとは

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]