
米軍が13日(現地時間)イランに対する海上封鎖作戦を開始した中、ドナルド・トランプ米大統領は他国も封鎖作戦に加わるとの見通しを示した。
イランとの終戦交渉に関して、最大の争点である核兵器放棄措置に最終的にイランが同意することになるとの自信も示した。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスの執務室の外で「他国もイランとホルムズ海峡の封鎖を支援すると予想しているか」との記者団の質問に対し「そうだ。他国もそうするだろう」と答えた。
続けて「率直に言って、我々は他国を必要としないが、彼らが支援を申し出てきた」と説明した。
具体的にどの国が封鎖作戦に加わり、どのような役割を担うのかについては言及しなかった。代わりに「おそらく明日ごろ発表するだろう」と述べた。
記者団が海上封鎖の最終目標はイランを再び交渉の場に戻すことなのか、それともホルムズ海峡の開放なのかと尋ねると「おそらく両方だ。両方とも確実に含まれ、それ以上もあるだろう」と語った。
イランに対する海上封鎖が実際に始まったのかとの問いには「そうだ。午前10時に始まった」と答えた。

米国とイランは7日、2週間の停戦に合意し、その4日後の11日にはパキスタンで高官級の対面協議を行った。しかし、双方は21時間に及ぶ協議でも合意には至らなかった。
その後、トランプ大統領は米軍がホルムズ海峡を封鎖すると発表した。イランの原油輸出を遮断して資金源を締め付け、イランがホルムズ海峡の支配権を交渉のてことして使えないようにする狙いがあるとみられる。
フォックス・ニュースによると、米海軍はこの日、イラン沿岸全域で船舶の通航が遮断され、許可なく封鎖区域に進入したり出航しようとする船舶は迂回措置や拿捕の対象になると周辺海域の船員らに通知したという。米軍は実際にイラン沿岸一帯に少なくとも17隻の艦艇を配置したとされる。
トランプ大統領は同日午前、SNSにイランに残る海軍戦力は「少数の『高速攻撃艇』だけだ」とし「警告するが、その高速攻撃艇のうち1隻でも我々の封鎖線に近づけば、海上で麻薬密輸業者を取り締まる際に使うのと同じ排除システムによって直ちに排除されることになる」と投稿した。
一方、トランプ大統領はイランとの最初の協議は成果なく終わったものの、交渉が再開される可能性も示唆した。
交渉代表として参加したJDバンス米副大統領を再び派遣するのかとの質問に対しては「私が言えるのは、相手側から電話があったということだ」とし「彼らは非常に切実に合意を望んでいる」と述べた。
また、原油調達で困難に直面している国々が米国に接触してきているとして「その前に問題が解決するかもしれない」と語り「今朝、我々は適切な相手から電話を受けた。彼らは取引を望んでいる」と主張した。

今回の協議ではイランのウラン濃縮の権利を巡って双方が立場の隔たりを埋められなかったとされるが、トランプ大統領はこの日「イランは核兵器を持つことはない」と述べた上で「我々は多くの部分で合意したが、彼らはその点については同意しなかった」と説明した。
続けて「私は彼らがそれに同意すると思う。実際、確信している」と強調した。
仮に合意に至らなかったとしても「イランが核兵器を持つことはなく、我々は残された核の残骸を回収する」と述べ「彼らから受け取るか、我々が直接持ち去るか、とにかく回収することになる」と付け加えた。
さらに、2週間の停戦が終わるまでに合意できなければ、これまで威嚇してきた通り、発電所などのインフラ施設を攻撃する可能性があると警告した。
トランプ大統領はイランに対する従来の威嚇がなお有効なのかとの記者団の質問に対し「それについてはコメントしたくないが、彼らにとって気分の良いことにはならないだろう」と答えた。
















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