
ドナルド・トランプ大統領が強行したホルムズ海峡の全面封鎖により、アメリカのエネルギー輸出業者はかつてない特需に沸いている。世界のエネルギー供給網が麻痺するなか、行き場を失った需要が米国産の石油やガスに集中しているためだ。
13日(現地時間)、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ大統領はホルムズ海峡の封鎖を米エネルギー業界にとっての決定的な好機と見なし、米国産の原油およびガスの輸出拡大を強力に後押ししている。実際に今回の封鎖により、イランが同海峡を経由して輸出していた日量200万バレル規模の石油供給が、完全に遮断される危機に瀕している。
世界の石油および液化天然ガス(LNG)供給量の2割がホルムズ海峡で停滞するなか、中東依存度の高い日本や韓国などのアジア諸国は、エネルギー不足を補うべく調達先をアメリカへ緊急で切り替えている。こうした動きを受け、今月の米国の原油輸出量は日量500万バレルと、過去最高を更新する見通しだ。
アメリカの港の風景も変わりつつある。海運市場の調査会社ケプラーによると、現在約70隻の超大型原油タンカー(VLCC)が米国メキシコ湾沿岸の港に入港するため待機中だ。これは昨年の月平均27隻と比べ2.5倍以上急増している。トランプ大統領は最近自身のソーシャルメディアで、祭りの行列のように次々と連なる長い列をなすタンカーの写真をシェアし、世界で最も質の良い石油を積みに来ていると歓迎した。
しかし、この輸出特需の裏では世界中の消費者が苦しんでいる。米国のガソリン価格は13日時点で1ガロン4.13ドル(約656円)を記録し、開戦前より1.15ドル(約182円)も急騰した。米国内でも輸出業者やトレーダーは儲かっているかもしれないが、ガソリン価格高騰に直面した消費者はこの状況を決して歓迎しないだろうという批判が噴出している。
問題は供給不足が当分続くという点だ。米国のシェールオイル業者は、原油価格上昇の先行きに不透明感があるため、掘削施設を大幅に増やしていない。結局、アメリカの石油在庫は底をつき、ガソリン価格はさらに上昇する悪循環に陥る可能性が高い。専門家は、エネルギー価格の上昇が続く場合、世界的な消費萎縮と景気後退が訪れる可能性があると警告している。
















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本当だとして日本国はどうするんだ? 高市さんよ! この戦争でよいしょしまくってたけど日本国はどうするんだ?