
米国が相互関税の違法判決を受け、すでに課した関税の還付に乗り出したことについて、中国政府は「誤りを正す手続きだ」と歓迎した。
中国商務省の何詠前(か・えいぜん)報道官は23日の定例会見で、「中国はあらゆる形の一方的な関税措置に一貫して反対してきた」と述べた。
何報道官は、米国の相互関税やフェンタニル関税について、「国際的な経済・貿易ルールに違反するだけでなく、米国内法にも違反し、世界の経済・貿易秩序を損ない、各国の利益にも合致しない」と指摘し、「米国の関税還付措置は誤った道を正すための有益な手続きだ」と強調した。
さらに「こうした関税は米国の税関当局により米国の輸入業者に直接課されるもので、最終的には米国の消費者が負担する」と述べた。
何報道官はまた、「中国の輸出企業がそれぞれの実情に応じて関係者と積極的に意思疎通を図り、自らの合法的かつ正当な権益を守るべきだ」と呼びかけた。
これに先立ち、ドナルド・トランプ米政権は20日(現地時間)、相互関税などについて連邦最高裁の違法判断を受けた関税の還付手続きを開始した。
これに伴い、輸入業者や通関業者は同日午前8時(日本時間20日午後9時)からオンラインポータルを通じて還付申請が可能になると、米税関・国境警備局(CBP)が明らかにした。
















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