
米国のドナルド・トランプ大統領夫妻が深夜番組司会者のジミー・キンメル氏の発言を強く批判し、解雇を要求した。トランプ大統領の妻であるメラニア・トランプ夫人は27日(現地時間)、SNSを通じて「キンメル氏の憎悪と暴力を助長する発言は国を分断しようとするものだ」とし、「私の家族に対する発言は決してコメディではない」と述べた。
これに先立ち、キンメル氏は23日の放送で米ホワイトハウス記者協会主催の夕食会をパロディし、メラニア夫人に言及する際、「すぐ未亡人になりそうな雰囲気だ」と発言し、物議を醸した。この発言は25日、ワシントン・ヒルトンで開かれた実際の夕食会場外で銃撃事件が発生し、トランプ大統領が再び襲撃の危機を乗り越えた後に再注目され、批判が広がった。
メラニア夫人は「もうやめる時だ」とし、該当の放送を流した放送局に責任ある対応を求めた。トランプ大統領も同日、自身のSNSに投稿し「全く面白くないキンメル氏が衝撃的な発言をした」とし、「彼の卑劣な発言は度を越えている」と指摘した。さらに「キンメル氏は即刻解雇されるべきだ」と主張した。
ホワイトハウスも批判に加わった。ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官はブリーフィングで「大統領と家族に対する虚偽の誹謗中傷は一部の人々に暴力を煽る可能性がある」とし、「このような行為は止めるべきだ」と述べた。
今回の銃撃事件は26日の午後、ワシントン・ヒルトンの警備検査区域で発生した。容疑者は複数の武器を所持したまま突進し制圧された。現場では銃声が聞こえ、参加者が緊急避難する騒ぎになった。トランプ大統領は2024年、ペンシルベニアでの選挙運動における銃撃や、フロリダのゴルフ場での暗殺未遂に続き、今回の事件で3度目の襲撃の脅威にさらされた。














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