米が公海でタンカー拿捕?イラン外務省猛反発、「海賊行為」と非難

イラン外務省が、米国がイラン産原油を積んだタンカーを公海上で襲撃したことについて強く非難する声明を発表したと、27日(現地時間)に海外メディアが報じた。 イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官はソーシャルメディア「X」に投稿した声明で、「今回の事件は米国が公然と海賊行為と公海上での武力による拿捕行為を合法化した行為だ」と指摘した。米政府が発行した自国の逮捕状だけで公海上の外国船舶を拿捕したことを強く非難したものだ。 「まるで(米国が)海賊行為に逆戻りしたかのようだ。ただし、今回は政府が発行した逮捕状などを持って自国の船舶を動員し、いわゆる『司法執行』を主張することが問題だ」とバガーイー報道官は「X」を通じて明らかにした。 また、「極めて無法な行為で、国際法の核心や国際自由貿易に重大な打撃を与え、海上安全の基本的な国際原則を脅かす犯罪行為」とし、今後これに対しての全ての責任は米国が負うことになると警告した。 24日、米国のワシントンD.C.のジャニーン・ピロ検事長が「X」に発表した内容によると、米軍はインド洋で米政府が発行した押収令状を根拠に、それぞれ190万バレルのイラン産原油を積んで航行していたタンカー2隻の航行を停止させたうえで拿捕したとされる。
ピロ検事長は発表文で「私たちは今後も徹底的な追跡と捜査、責任の追及を続け、すべての司法権限を動員してこのような作戦を遂行する。私たちがテロリズムと関連して制裁を加えたすべての船舶と主体が違法な海上活動で利益を得ることを禁じ、関連船舶に対してすべての法的制裁を続けることにした」と述べた。 米国のこうした動きはイランが2月28日、米・イスラエル軍のイランへの攻撃以降、ホルムズ海峡でこれらの国に向かうすべての船舶を阻止し、封鎖を強化した後に出たものとみられる。 米国は4月中旬、パキスタンの仲介で行われたイランとの平和協定交渉が決裂した後、ホルムズ海峡に対する対抗措置として封鎖を開始し、その後イランを往復するすべての船舶とタンカーに対する制裁と拿捕を開始した。
















コメント1
磯爺
現時点で米国を国際法違反とは噴飯ものだ。ロシアやその同盟国たちが好んでする自国が行えばセーフ、他国がやれば国際法違反とわめき散らす。世界中の子供たちとって教育上、最悪の事例だ。