米国のドナルド・トランプ大統領が米中首脳会談のため中国を訪問中、普段全く酒を飲まないことで知られる彼が国賓晩餐会で異例にもホワイトワインを味わう姿が捉えられ、注目を集めている。

15日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などによると、トランプ大統領は前日の午後、北京の人民大会堂で開かれた国賓晩餐会の開幕行事でホワイトワインを飲む姿を見せたという。彼は公式の場でも酒の代わりにコーラやぶどうジュースを飲むことで有名だ。
トランプ大統領が生涯禁酒を続ける背景には家族の事情がある。兄のフレッド・トランプ・ジュニア氏が深刻なアルコール中毒に苦しみ、42歳で心臓発作で亡くなり、生前に兄が「絶対に酒を飲むな」と頼んだ後、これを生涯守ってきたという。そのため外交行事でもワインを口にしない姿がしばしば話題になった。
この日、彼がホワイトワインを飲んだのは中間の習近平国家主席に対する敬意と外交的な尊重を示すための行動だという解釈が出ている。特に国家首脳間の国賓晩餐会は単なる食事を超え、象徴的なメッセージを含む外交行事と見なされる。
実際、晩餐会には中国料理と西洋料理を折衷した計9品の料理が提供された。メインメニューにはトマトスープを添えたロブスターとカリッと調理された牛肉の煮込み、北京ダック、旬の野菜の煮物、マスタードソースを添えた低温調理のサーモンなどが並んだ。上海風の焼き餃子である生煎包と中国伝統菓子の形をした貝殻型ペイストリー、ティラミス、果物、アイスクリームなども一緒に提供された。

中国は2017年、トランプ大統領の初訪中時にも紫禁城での特別歓迎行事と国賓晩餐会など破格の儀礼を披露した。当時は普段ステーキとケチャップを好むトランプ大統領の嗜好を反映し、トマトソースを添えた牛肉料理と宮保鶏丁(ゴンバオジーディン)などが晩餐会のメニューに含まれていた。
一方、訪中3日目の15日、両首脳は小規模な茶談会と昼食会合などを通じて追加協議を続けた後、日程を締めくくる予定だ。
















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飲む前からの迎え舌がすごい