
ウラジーミル・プーチン露大統領が近く中国を訪れ、習近平中国国家主席と会談する見通しだ。
14日(現地時間)、ロシア大統領府はプーチン大統領の訪中準備が事実上最終段階に入ったと公式に発表した。タス通信によると、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は同日のブリーフィングで、訪中日程が確定したかどうかを問われ、「近く発表する予定だ」とした上で、「訪問の準備は進んでおり、最終調整はすでに完了している。近く訪問が行われる」と述べた。
ロシアによる今回の訪中発表は、ドナルド・トランプ米大統領が中国を訪れ、習主席と首脳会談を行った直後に出されたもので、そのタイミングにも注目が集まっている。
ペスコフ報道官は両国間の意思疎通に関して、「習主席との個別の接触を期待している」と述べ、米国を意識したとも受け取れる外交的なメッセージを発した。
プーチン大統領の今回の訪中は、ある程度予見されていた動きでもある。
先月、セルゲイ・ラブロフ露外相は中国の王毅外相の招待で訪中した際、プーチン大統領が今年上半期にも中国を訪問する可能性に言及していた。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は当時、その時期を5月と予測し、中国が同月に米露両首脳を相次いで迎える異例の展開となる可能性があるとの見方を伝えていた。
中露首脳は今年2月初めにも約1時間25分にわたりオンライン会談を行うなど、緊密な関係を維持してきた。ただ、両首脳の対面での接触は昨年9月に北京で行われた「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年」記念の軍事パレードが最後となっている。
当時、プーチン大統領と習主席は金正恩朝鮮労働党総書記と共にともに天安門の楼上に立ち、北朝鮮・中国・ロシアの連携を内外に誇示した。
今回、両首脳の対面会談が実現すれば、不安定化する国際情勢の中で中露の協調が一段と進む可能性がある。
















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