
ドナルド・トランプ米大統領は14日、北京で中国の習近平国家主席と会い、「中国とアメリカの関係がこれまで以上に良くなる」と述べ、「我々はすばらしい関係を維持してきた」と語った。2017年11月以来約9年ぶりに中国を訪問したトランプ大統領は、この日午前に習主席と6か月ぶりの米中首脳会談を行う予定だ。午後には天壇公園の視察、国賓晩餐などが続く。トランプ大統領は「我々は困難な時期も乗り越え、問題を解決してきた」と述べ、「本当に重要な議論を楽しみにしている」と語った。米中首脳会談は15日までイラン情勢を含む貿易、サプライチェーン、AI、台湾問題など多くの議題を幅広く扱うと予想される。
トランプ大統領は、この日の会談冒頭発言で習主席との関係について「われわれは長年の付き合いだ」と述べ、「両国首脳間で結ばれた関係の中で最も長い関係であり、私にとっては光栄だ」と語った。続けて「私が習主席に電話し、習主席が私に電話をくれた」と述べ、「人々は我々が問題を抱えていたことすら知らないだろうが、我々は問題が起きるたびに迅速に解決してきた」と再度強調した。トランプ大統領は習主席を「偉大な指導者」と呼び、「こうした表現を嫌う人もいるだろうが、私は事実を述べているだけだ」と述べた。またこの日、人民大会堂の前で花と星条旗を持って歓迎した子どもたちについて「特別だった」と語り、会談前の雰囲気を和ませた。
トランプ大統領はその上でアメリカの主要企業のCEOたちが今回の訪中日程に同行した事実に言及し、「彼らは貿易とビジネスの拡大を期待しており、我々も相互主義に基づいて対応する方針だ」と述べた。これは中国がアメリカ企業に友好的な市場環境を整えれば、アメリカもそれに相応する措置を講じるという意味に解釈される。トランプの中国訪問にはテスラのイーロン・マスクCEO、NVIDIAのジェンスン・フアン CEO、 Appleのティム・クックCEOなどIT業界関係者をはじめ、ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマン会長、ブラックロックのラリー・フィンク会長、ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEOなど著名な金融人も名を連ねた。トランプ大統領が中国のアメリカ産大豆、航空機購入などに強い関心を示している中、世界最大の穀物会社であるCargillと航空機メーカーボーイングのCEOも同行した。















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