“台本なし”で動いた中露艦隊…軍事演習を終え、次は太平洋へ

中国山東省沖で実施された中国とロシアの合同海上軍事演習が終了した。
中国国防省は12日、6日に始まった中露合同演習「海上連合2026」の海上訓練日程が前日、すべて終了したと発表した。
今回の演習は山東省青島周辺の海域と空域で行われ、両国の部隊は潜水艦救難、海上攻撃、防空、対ミサイル作戦など、実戦を想定した多様な訓練を実施した。
中国は、北部戦区海軍所属の055型ミサイル駆逐艦「鞍山」(103)や052D型ミサイル駆逐艦「開封」、054A型ミサイル護衛艦「蕪湖」、総合補給艦「可可西里湖」などを投入した。
ロシアは、ミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」や護衛艦「レーズキィ」、潜水艦「ウファ」、潜水艦救難艦「イゴリ・ベロウソフ」などを参加させた。
中国国防省は今回の演習について、「両国間の相互信頼をさらに深め、共同作戦能力を向上させるとともに、伝統的な友好協力関係を強化する契機となった」と評価した。

また、今回の演習は事前に決めたシナリオなしで実施され、現場の指揮官が戦況や水文・気象条件などを総合的に判断したうえで、艦隊の機動や火力運用を決定する方式で行われたと説明した。
中国国防省は「2012年に始まった海上連合演習は、中露両国の海軍協力における重要なプラットフォームとして定着した。演習終了後、両国の一部部隊は太平洋関連海域で共同海上巡察を実施する予定だ」と明らかにした。
中国とロシアは2005年8月、「平和使命2005」を通じて初の大規模な合同軍事演習を実施した。その後、2012年から演習名を「海上連合」に変更し、定期的に合同海上演習を行っている。
一方、両国は「海上連合2026」演習に先立つ先月27日、合同航空演習も実施した。この際、中国とロシアの軍用機10機余りが韓国の防空識別圏(KADIZ)に進入し、韓国軍が戦闘機を緊急発進させるなど対応した。















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