
イランの首都テヘラン中心部に、ドナルド・トランプ米大統領が棺に横たわる姿を描いた大型広告看板が登場した。米国とイランの軍事衝突が続く中、トランプ大統領を狙った報復メッセージが込められていると解釈される。
15日(現地時間)ニューヨーク・タイムズ(NYT)とAP通信などは、テヘラン中心部エンゲラーブ広場に設置された広告看板には黒い棺の中に横たわるトランプ大統領の姿が描かれていたと報じた。絵の中のトランプ大統領は目を閉じ、赤いネクタイを締めた姿で両手をお腹の上に置いている。
棺の上にはペルシャ語と英語で「我々はトランプを殺す(We will kill Trump)」という文言が書かれていた。また「ミナーブの子供たちを追悼して」という文言と共に、2月に死去したアヤトラ・アリー・ハメネイ前最高指導者を「殉教者」と称する表現も含まれていた。
ミナーブは2月に米軍の空爆で小学校と近隣の施設が攻撃され、多数の子供や教師など民間人の犠牲者が発生した場所だ。トランプ大統領は6月に、2月の空爆に関して「誰でもミスをする」と述べ、誤爆の可能性を事実上認めていた。
エンゲラーブ広場は、これまで米国とイスラエルを狙った政治宣伝物が頻繁に設置されてきた場所だ。ただし、NYTは現職の米大統領を棺の中に描き、殺害に直接言及した表現は非常に異例であり、近年のイランの宣伝物の中でも最も露骨な水準だと評価した。
今回の広告看板は米国の空爆拡大と海上封鎖が続く中で公開された。海外メディアはミナーブ空爆とハメネイ師の死を結びつけ、米国に対する報復世論を結集しようとする意図が込められていると分析した。















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