「ロシアを許すのか!」欧州9カ国、IOCへのEU資金停止を要求…異例の対立

欧州9カ国は、ロシア・オリンピック委員会(ROC)への資格停止処分を解除した国際オリンピック委員会(IOC)に対するEUの資金支援を打ち切るよう求めた。
14日(現地時間)、ポリティコ欧州版によると、スウェーデンをはじめとする欧州9か国のスポーツ担当相は、EUの価値観に反する行動を取る団体がEUの支援を受けられないようにすべきだとする共同書簡を発表した。
IOCは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシア選手の出場資格停止など広範な制裁を科した。
しかし、IOCは7日、ROCに対する資格停止処分を条件付きで解除するとともに、ロシア選手やチームの国際大会への出場制限に関する勧告を終了することも決定した。この決定に対し、ウクライナをはじめ各国から反発の声が上がっている。
スウェーデンのヤコブ・フォルスメド社会相は、「何も変わっていない。ロシアは今なおウクライナへの侵略戦争を続けている」と述べ、「EUの資金支援プログラムや協力事業は、ロシアの侵略を正当化するような形で運用されるべきではない」と強調した。
今回の共同書簡には、スウェーデンのほか、オランダ、エストニア、リトアニア、ラトビア、ポーランド、ルーマニア、フィンランド、デンマークが署名した。
また、IOCだけでなく、ロシア選手に対する制裁を解除した世界水泳連盟(World Aquatics)や国際体操連盟に対するEUの資金支援についても停止するよう求めている。















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