
「真空爆弾」とも呼ばれるサーモバリック(気化)弾頭を発射するロシアの多連装ロケットランチャーが、ドローン攻撃によって撃破されたことが分かった。4日(現地時間)、ウクライナの『KyivPost』など現地メディアによると、ロシア領内において初めて、一人称視点(FPV)ドローンにより「TOS-1A」サーモバリック・ロケット発射機が破壊されたという。
ロシア軍にとって最も脅威的な兵器の一つとされるTOS-1Aは、ウクライナ国境付近のロシア領ベルゴロド州を移動中、FPVドローンの標的に捉えられた。2日に公開された映像では、ドローンが目標のTOS-1Aに急速に接近する様子が確認されており、ウクライナ軍は4回にわたる連続攻撃により、搭載されていた弾薬が大規模な誘爆を起こしたと発表した。

TOS-1Aはロシア製の中型サーモバリック多連装ロケットランチャーで、1基あたりの価格は1,000万〜1,500万ドル(約15億7,000万円〜約23億5,000万円)に上る。T-72戦車の車体をベースに製造され、一定の防御力と機動性を兼ね備えている。220㎜ロケット発射管を24基搭載し、わずか6秒での全弾一斉射撃が可能だ。
1回の一斉射撃でサッカー場約6面分に相当する範囲を壊滅させる威力があるとされ、特にサーモバリック弾頭の破壊力が恐れられている。この兵器は、初期爆発で燃料混合物を散布した後に周囲の酸素を急激に吸収して連続的な爆発を引き起こすため、通称「真空爆弾」と呼ばれる。高温・高圧状態と激しい酸素欠乏を生じさせるため、従来の破片による殺傷とは異なるメカニズムで人体や構造物に甚大な被害をもたらすとされる。
これについて『KyivPost』は、「ロシア軍はウクライナの要塞化された陣地を破壊し、町全体を焼き払うためにこの兵器の投入を繰り返してきた」と指摘。一方で、「凄まじい破壊力を持つ反面、車体が大きく装甲も比較的薄いため、対戦車ミサイルや榴弾、そして今回のようなドローン攻撃に対する脆弱性が露呈している」と分析している。













コメント2
磯爺
人殺しテロ国家ロシア、国際司法裁判所に従わず数国を恫喝し続けふんぞり返る中国。こんな輩国家が国連の常任理事国だ。存在の意味がないし、むしろ害悪だ。
そんな記事ばかりでですが・・・・そんなのすべて合わせたら兵器枯渇してとっくに終わっているはずです。 そういう記事がいかにデマかという事が分かる!! 逆に押し込まれて、将棋なら頭金で終わる寸前です。