米軍、イスラエル主要空港に空中給油機50機超配備

米軍の軍用機数十機がイスラエルの主要民間空港であるベン・グリオン空港に配備されていると、フィナンシャル・タイムズ(FT)が22日(現地時間)に報じた。
FTが分析したテルアビブのベン・グリオン空港の衛星画像によると、今月時点で同空港には少なくとも50機の米軍空中給油機が確認されているという。
これらの軍用機は2月末の米国とイスラエルによる対イラン攻撃開始前から段階的に増加してきた。3月上旬には36機、4月上旬の停戦発効後には47機となり、今週は52機に達したとされる。
こうした軍用機の配備は当初公表されていなかった。イスラエルメディアによると、空港職員が関連写真をWhatsAppのグループチャットに投稿し、処分を受けたケースもあったという。
現在では米空軍の空中給油機が滑走路を埋め尽くす状態となっており、民間旅客や周辺の高速道路からも容易に確認できる状況だとFTは伝えている。
イスラエル南部のラモン空港でも、4月上旬の停戦以降、少なくとも10機の空中給油機が確認された。
米議会調査局(CRS)は今月公表した報告書で、イランとの戦闘期間中に少なくとも42機の米空軍機が損傷または撃墜されたと明らかにした。
この中にはサウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地に配備されていたKC-135ストラトタンカー5機やE-3セントリー早期警戒機が含まれる。また、別の空中給油機2機が誤射により損傷し、この事故で兵士6人が死亡した。
イスラエルのチャンネル12は今週、これらの空中給油機を少なくとも2027年末までベン・グリオン空港に駐留させる案について協議が進んでいると報じた。
英国レディング大学のマルコ・ミラノビッチ教授は「ベン・グリオン空港の一部が事実上軍用飛行場に転用されれば、再び軍事攻撃の対象となるリスクが高まる」と指摘し「イスラエルにはジュネーブ条約に基づき、軍事目標を人口密集地の内部または周辺に配置しないよう最大限努力する義務がある」と述べた。














コメント0