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「オートパイロットで木に激突」テスラの”自動運転”で重傷 マスク氏の誇大広告問題が再燃

佐藤美穂 アクセス  

引用:ニューシス
引用:Newsis

テスラのオーナー、「自動運転機能を試したところ事故発生」

詐欺・欺瞞、虚偽陳述、過失及び不当利得の容疑

米国のテスラオーナーが「自動運転機能を試したところ事故が発生し、首と腰に重傷を負った」として、テスラCEOのイーロン・マスク氏を提訴した。

24日(現地時間)、インディペンデントなど海外メディアは、ニューヨーク市郊外在住のアシュトシ・シャンカール氏が、ウェストチェスター郡最高裁判所にマスク氏を含むテスラ経営陣に対する訴状を提出した。

訴状には詐欺・欺瞞、虚偽陳述、過失及び不当利得の容疑に関する損害賠償請求が記載されていた。

訴状によると、シャンカール氏は2022年にテスラモデルYを購入。購入したモデルYには、テスラの先進運転支援システム(ADAS)の一つである拡張オートパイロットが搭載されていた。そのため、シャンカール氏は通常モデルより1万ドル(約144万円)多く支払った。

シャンカール氏は訴状で「マスク氏がオートパイロットの利点について公に述べたことを根拠に、この車両の購入を決めた」と主張した。

シャンカール氏は翌2023年9月、オートパイロットが原因で事故に遭ったと主張。「他の人が運転中、自分は同乗していた。ある分岐点で車が道路に沿って進めず、進入路下の木に衝突した」とし、「完全にテスラのオートパイロットが原因の事故だ」と述べた。

この事故でシャンカール氏は首と腰に重傷を負ったとされる。

シャンカール氏の弁護士、ロバート・グリーンスタイン氏は「テスラは完全自動運転(FSD)技術と表現し、誤解を招いた。依頼人はより高度な自動運転技術だと信じていた」と述べ、「彼らは完全な自動運転機能を約束したが、それを提供できなかった」と主張した。

さらに「テスラは自社のADAS技術を『オートパイロット』『拡張オートパイロット』『完全自動運転機能』など様々な名称で誤解を招くように宣伝した」とし、「これは消費者を欺く行為だ。特に拡張オートパイロットや完全自動運転機能は、消費者が車に搭載するために数千ドルを追加で支払う必要がある有料オプションだ」と強調した。

テスラのADAS用語をめぐる論争は以前から存在していた。2020年にはドイツ・ミュンヘン裁判所が、テスラが「完全自動運転」といった用語で消費者を惑わせた点を認め、ウェブサイトで自動運転車として誤解を招く用語の削除を命じる判決を下した。

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