引用:gettyimagesbank
引用:gettyimagesbank

フランスで開かれた音楽祭の最中、145人の女性が正体不明の注射針に刺されたという被害報告が寄せられ、警察が捜査に乗り出した。

22日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)などの海外メディアによると、フランス警察は前日、フランス全土で行われた音楽祭「フェット・ド・ラ・ミュジーク(Fête de la Musique)」において、少なくとも145人が注射針で刺される被害を受けた件に関連し、容疑者12人を逮捕したと発表した。

いわゆる「ニードル・スパイキング(needle spiking)」と呼ばれるこの犯行は、腕や脚、臀部など身体の部位に注射針で疑わしい物質を注入する手口である。

被害者の一部は針に刺された後に気を失ったり、悪寒や倦怠感を訴えたりしたと証言しており、当局はロヒプノールやGHBなど、性犯罪に使われる薬物が含まれていた可能性について調べている。

「フェット・ド・ラ・ミュジーク」は毎年6月21日にフランスで開催される大規模な音楽祭で、全国各地のプロ・アマチュアの音楽家たちが公園や街角を舞台にパフォーマンスを繰り広げる。

しかし、この祭りの開幕前には、スナップチャットなどのソーシャルメディア(SNS)上で、祭りの期間中に女性を標的にした薬物テロを予告する書き込みが拡散され、懸念が高まっていた。フランス警察は捜査を進めながらも、数百万人が楽しむ祭りを中止することはできなかったと伝えられている。

パリ警察庁は今回の事件について、首都圏だけで少なくとも13件の注射針による攻撃事例が確認されたと発表した。パリ検察によると、15歳の少女と18歳の男性を含む3人がそれぞれ異なる場所で刺されており、全員がその後、体調の異変を感じたと証言している。

ただし、一部の専門家は、被害報告の中には注射器攻撃に関する報道に影響を受けたパニック反応の可能性もあると指摘している。実際、現地メディアによると、注射針に刺されたと主張する少女を検査の結果、注射針ではなく引っかき傷だった可能性が高いと報じられている。

梶原圭介
梶原圭介

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「この匂い、覚えてる」…亡き飼い主の服に寄り添う犬…6年越しの愛に世界が涙
  • 「1兆円規模の原油は中国へ向かったのか」米封鎖解除を利用したイラン、輸出急増の“裏側”
  • 「私の夫になるなら年収1,700万円」…結婚相談所もあきれた「年収200万円」女性の末路
  • 紅海まで封鎖か…原油供給網に非常事態

おすすめニュース

  • 1
    「トランプでは勝てない」…共和党内で広がる中間選挙への不安

    ニュース 

  • 2
    「日本車を直撃」…米国関税から1年、消えた“2.4兆円”

    ニュース 

  • 3
    イランのミサイル、ヨルダン米軍基地の兵舎を直撃

    ニュース 

  • 4
    「中国依存を減らせ」トランプが武器供給網の見直しに着手

    ニュース 

  • 5
    【速報】イラン革命防衛隊、米軍輸送機へのミサイル攻撃を主張

    ニュース 

話題

  • 1
    ロシア本土の奥深くで異変…前線から700キロの物流拠点が標的に

    ニュース 

  • 2
    イラン、米軍MQ-9を再び撃墜 損失約1,000億円超

    ニュース 

  • 3
    かつて換気の必需品だったドアバイザー、最新車ではむしろ厄介者扱いされるワケ

    モビリティー 

  • 4
    「全面戦争の瀬戸際」米軍が7日連続でイラン空爆…広がる報復の連鎖

    ニュース 

  • 5
    「主役の座を狙った代償か」トランプ氏のW杯行動が波紋…FIFAが下した“静かな判断”

    ニュース