20代の女性インフルエンサーが、カンボジアの都市部でホームレス同然の生活を送っているところを発見され、多くの人々に衝撃を与えている。
4日付の「極目新聞」によると、昨年12月26日、中国国籍の女性Aさんが、カンボジア南部の観光都市シアヌークビルにあるホテル近くで見つかったという。

最近、中国のSNS上で拡散された写真には、長い髪が乱れ、顔や体が目に見えてやせ細ったAさんの姿が写っている。膝関節を撮影したとみられるCT画像を手にし、路上に座り込む様子も確認できる。
その後の調査で、Aさんは中国・福建省出身で、フォロワー約2万4,000人を抱えるインフルエンサーであることが判明した。
Aさんは家族に対し、浙江省で働いていると説明していたが、就業後も継続的に生活費の支援を求めていたという。家族はこれまでに約8万元(約180万円)以上を送金していたが、昨年11月以降は送金を取りやめていた。
こうした中、Aさんは12月26日、家族に対し「足に問題がある」として治療費を求め、家族は2,200元(約5万円)を送金した。しかし同日、親族の一人がオンライン上で、Aさんが路上をさまよっている様子を写した写真を見つけたという。
父親は取材に対し、「行方不明届を提出した後、娘がすでに2025年4月にカンボジアへ出国していたことを知った」と明かし、「ただただ、無事に帰ってきてくれることを願うばかりだ」と語った。
Aさんの消息を家族に伝えたB氏は、「彼女はカンボジアに到着後、業者に引き渡され、監禁生活を強いられたうえ、暴行や拷問、売春の強要を受けていた」と証言した。そのうえで、「路上で救助された際、足を深刻に骨折しており、Aさんのものとみられる足のX線フィルムを所持していた。発見当時、精神状態も正常とは言えなかった」と語った。
現地メディア「クメール・タイムズ」は、「Aさんが高賃金の仕事があるとの誘い文句を信じ、カンボジアへ渡航した」と報じている。
一方、今月3日、シアヌークビル市内の病院でAさんを発見した在カンボジア中国大使館は、現在、健康状態はやや回復しており、帰国に向けた手続きを進めていると明らかにした。













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