中国で、滞納家賃を回収するため入居者の部屋を訪れた大家が、尿の入ったペットボトル数千本を発見する騒動があった。
14日(現地時間)、バスティール・ポストによると、浙江省義烏市に住む大家のガオさんは、約2年間部屋を貸していた40代の男性入居者が家賃約5,000元(約11万6,000円)を滞納していたため、部屋を訪れた。
玄関の扉を開けた瞬間、鼻を突く悪臭が漂い、室内の様子を目にしたガオさんは愕然とした。ベッドの下やクローゼットなど、室内の至る所に尿の入ったペットボトルが隙間なく積み上げられていた。

ガオさんによると、見つかった尿入りペットボトルの重さだけでも数百キログラムに達したという。部屋には問題なく使えるトイレがあったにも関わらず、なぜ入居者が尿をペットボトルにため込んでいたのかは分かっていない。
室内の荒れ方も深刻だった。室内にはたばこの吸い殻が散乱し、壁紙やエアコンは長年の喫煙の影響で黄ばんでいた。10年以上賃貸業を営んできたガオさんは、「こんな非常識な状況は初めて見た。あまりにも気味が悪く、言葉も出なかった」と憤りをあらわにした。
ガオさんと知人らは、これらの尿入りペットボトルを処分するため、明け方まで清掃に追われた。ペットボトル内の液体を1本ずつトイレに流す作業だけで2時間を要し、清掃は午前3時から4時ごろになってようやく終わったという。
この入居者は、離婚後、病気の娘を1人で育てているという。ガオさんは、これまで事情を気の毒に思い、家賃の支払いを催促せず配慮してきたものの、今回の一件で大きな裏切りを感じたと話した。
現在、入居者は滞納していた家賃に加え、清掃費500元(約1万2,000円)も早急に支払うと約束している。













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