
日本で「シングルマザーに金銭支援を行う」とSNSで近づいた男が、未成年の娘にわいせつな動画を要求した容疑で警察に逮捕された。動画撮影に関与した母親も在宅のまま書類送検された。
警視庁は、東京都在住の会社員の女性(44)に接触し、当時14歳と11歳だった2人の娘のわいせつ動画を撮影・送信させた容疑(不同意わいせつなど)で、福岡市南区に住む無職の男(33)を逮捕したと5日明らかにした。
男は昨年5月から6月にかけて、SNSに「シングルマザーに金銭支援を行う」と投稿し、これに反応した女性と連絡を取った。その後、ビデオ通話を通じて「娘を登場させて30分の動画を送れば70万円を渡す」と裸での動画撮影を要求したことが判明している。
男は女性に対して「最大350万円まで支援できる」と話し、要求するわいせつ行為の水準を徐々に上げていったという。しかし、約束された金銭が実際に支払われることはなかった。
取り調べに対し、男は容疑を一部否認し、「次女の動画は見たが、長女の動画は見ていない」と供述している。一方で、捜査当局の調べでは「動画を見せるための駆け引きを楽しんでいた」という趣旨の発言もあったと伝えられている。
警察はまた、娘たちの姿を直接撮影したとして、実の母親についても同容疑で東京地検に書類送検した。被害を受けた2人の子どもは現在、児童相談所の施設で保護されている。
警視庁は、SNSを通じた「金銭支援」を隠れみのとした児童対象の性犯罪が繰り返されているとして、こうした提案には決して乗らないよう強い注意を呼びかけている。













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