
米ニュージャージー州の海岸地域で、道路の中央に横たわって眠っていたアザラシの赤ちゃんが保護された。
28日(現地時間)、「ニューヨーク・ポスト」の報道によると、この出来事は2月下旬、ニュージャージー州ロングビーチアイランドのロングビーチ・ブールバードで発生した。生後6~8週間とみられる雌のアザラシの赤ちゃんが、早朝、往復4車線の道路中央で横たわって眠っている状態で通行人に発見された。
目撃した市民からの通報を受け、地元警察と海洋動物救助センターの職員が出動。保護用の器具を使用してアザラシを安全な場所へ移送した。幸い外傷はなかったものの、体重は約15.8キロで、通常22~27キロとされる同年代の個体の体重を大きく下回っていた。
救助センターは、このアザラシが母親から離乳した後、自力で餌を探す過程で十分な栄養を摂取できなかった可能性が高いと説明している。アザラシは生後約2週間ほど母乳を飲んだ後に独立することが知られており、独り立ちしたばかりの未熟な個体が迷い込んだものとみられる。
センターは現在、専用のミルクや魚を与えながら治療を続けており、約8週間の回復期間を経て状態が安定すれば、再び海へ戻す予定だ。
警察当局は「車にひかれずに済んだのは幸運だった」とし、「道路上では予期せぬ状況が起こる可能性があるため、運転者は常に注意を払ってほしい」と注意を促した。













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