欧州猛暑、フランスとスペインで死者2,000人超…最高44度の予想も

40度を超える猛暑がヨーロッパ各地を襲う中、フランスとスペインでは6月だけで猛暑に関連する死者が2,000人を超えたことが分かった。
今月も厳しい暑さが続くと予想されており、これまで戦争以外では中止されたことのない世界的な自転車ロードレースのツール・ド・フランスでも、一部区間の短縮が検討されている。
英紙ガーディアンなどによると、スペイン当局は2日(現地時間)、6月の猛暑による超過死亡者数が1,029人に上ったと発表したという。フランス当局も6月末に猛暑に見舞われた影響で、前月末と比べて約1,000人多く死亡したとの暫定集計を公表した。両国を合わせると6月の猛暑に関連する死者は2,000人を超えたことになる。
今回の猛暑はオメガ型のヒートドームがヨーロッパを覆ったことが要因とされ、7月も暑さは収まらないと予測されている。スペインの気象当局は最高気温が44度に達する可能性があるとの見通しを示した。
猛暑の影響を受け、7月初旬に開催予定の世界的な自転車ロードレースのツール・ド・フランスでは一部区間を短縮する案も検討されている。
大会主催者の関係者はガーディアンに対し「非常に重要な課題として受け止めている」と語った。
ツール・ド・フランスはこれまで戦争やストライキ、感染症の流行による影響を受けたことはあるものの、猛暑を理由にコースが変更された例は一度もないとガーディアンは伝えている。













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