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「ゴジラが姿を消した」R35終了と共に訪れる“電動GT-R時代”…誕生まで10年以上の可能性も

山田雅彦 アクセス  

生産終了した日産・R35

次世代GT-Rはハイブリッドへ

登場まで10年以上かかる可能性も

「GT-R」という車名は、長年にわたりクルマ好きを魅了し続けてきた。1969年の初代モデル以来、GT-Rは「スポーツカーの頂点」として圧倒的な存在感を放ち続けてきたが、日産は2025年2月28日、日本の公式サイト上でR35型の受注終了を発表した。

「ゴジラ」の愛称で親しまれた18年におよぶ歴史に幕が下ろされる中、環境規制や排出ガス・騒音・安全基準の強化などが生産終了の背景にあると指摘する声もある。R35の時代が終わりを迎える一方で、自動車ファンの関心はすでに次世代GT-Rに向けられている。

次世代GT-Rはハイブリッドへ

内燃機関からの大転換

日産の広報担当者によれば、次期GT-Rはハイブリッドモデルとして登場する予定だという。ただし、以降の展開については市場の反応やユーザーの声に応じて柔軟に対応するとしている。

GT-Rの個性を維持しつつも、電動化の流れに対応しようとする姿勢がうかがえる。日産は、次世代モデルの完成に10年以上かかる可能性があるとしながらも、「ゴジラ」の名を冠する車両である以上、たとえ時間がかかっても必ず世に送り出すと明言している。

ドライビングプレジャーを継承できるか

重要なのは走る楽しさ

次世代モデルの開発では、多くの自動車メーカーが時代の方向性を示す挑戦に踏み出す。日産も例外ではなく、GT-Rがハイブリッドになるという報道に対しては、伝統を重視するファンから落胆の声も聞かれる。

しかし、たとえハイブリッドであっても、ドライバーの五感に訴える走行体験が得られれば、新たな価値を築く可能性はある。とはいえ、日産がGT-Rの開発に必要な条件を整えることができるかどうかは依然として不透明だ。歴史あるモデルだけに、その復活には並々ならぬ覚悟と資源が求められる。

日産の経営再建とGT-R

発売時期は見えないまま

現在、日産は人員削減や7つの工場の閉鎖を含む再編計画を進めており、2026年以降の新型車開発を停止する方針も打ち出した。次期GT-Rがその計画に含まれているかどうかについては明らかにされていない。経営難の中、次世代GT-Rの登場時期を見通すのは難しいが、日産にとってGT-Rは単なる車種ではなく、ブランドの象徴でもある。

容易に手放せる存在ではなく、いつかは復活を果たすという見方が根強い。内燃機関から電動化へと移り変わる時代の中で、GT-Rが「ゴジラ」としての存在感を維持できるのか。日産がこの挑戦をどう乗り越え、伝説の名を未来にどう繋いでいくのか、今後の展開に注目が集まっている。

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