メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【科学が証明】1日15分の早歩きで死亡リスク20%減!ゆっくり歩きは効果ほぼゼロ

hankyung アクセス  

1日15分だけ早歩きするだけで、長期的にはあらゆる原因による死亡リスクを20%近く減少させることができるという研究結果が発表された。一方、ゆっくり歩く場合は3時間歩いても死亡リスクの減少効果がほとんどないことが明らかになった。

米国予防医学ジャーナル(American Journal of Preventive Medicine)によると、米国バンダービルト大学のウェイ・ジョン教授らの研究チームは、米国南東部に住む成人7万9000人以上の歩行速度や時間、死亡リスクなどを16年間追跡調査し、この結果を得たと報告した。

研究チームは、歩行の健康効果は広く知られているものの、低所得層や黒人集団における歩行速度などの要因が死亡リスクに与える影響についての研究はほとんど行われてこなかったと指摘した。

この研究では、2002年から2009年にかけて米国南東部12州の40〜79歳の住民が参加した「南部地域社会コホート研究(SCCS)」から、1日平均の歩行時間・速度、人口統計学的特徴などを提供した7万9856人のデータを使用。これらの対象者の死因などを平均16.7年間追跡調査した。

歩行速度については、日常活動や犬の散歩などを「ゆっくり歩き」、階段の上り下り、早歩き、運動などを「早歩き」と分類した。

歩行時間は0分、30分未満、30〜60分、60分以上に分類。早歩きグループはさらに15分未満、15〜30分、60分に、ゆっくり歩きグループは30分未満、30〜60分、60〜180分、180分以上に細分化した。

参加者の人種構成は黒人66%、白人30%、その他4%で、54%以上が年収1万5000ドル(約222万6,161円)未満の低所得層だった。追跡期間中の死亡者数は2万6862人に上った。

分析の結果、1日わずか15分でも早歩きをすると全体の死亡率が19%減少することが判明した。一方、ゆっくり歩く場合は3時間以上で死亡リスクが4%、3時間未満では1〜2%減少したが、これらは統計的に有意な水準ではないと研究チームは説明している。

また、早歩きは米国内の死因第1位である心血管疾患による死亡も大幅に減少させることが示された。1日60分以上早歩きする人は、歩かない人に比べて心血管疾患による死亡リスクが27%低いことが明らかになった。

研究チームは、早歩きが心臓の効率性と収縮機能を改善し、肥満やそれに関連する高血圧、高脂血症などの心血管リスク要因を軽減することで、心血管疾患による死亡率を低下させると考えられると説明した。

さらに、早歩きは年齢や体力レベルに関係なく、誰でも心血管などの健康のために手軽に実践できる運動であり、特に社会経済的地位の低い人々の健康格差解消のための戦略として推奨できると付け加えた。

hankyung
CP-2023-0066@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「幼少期の腸内細菌が将来の不安とうつを左右する!」UCLA研究が明らかにした、腸と脳の驚きの関連性
  • 「週に1回食べるだけ!」8,000人を3年間追跡調査で判明、“認知症発症率”が24%低下する“究極の食材”
  • 【衝撃】白髪は“がん細胞”と戦った証?東大研究「髪の色を犠牲にした体の防衛反応」
  • 「富裕層の病から貧困の病へ…」世界で広がる肥満危機、国連が深刻警告
  • 人工視力が現実に! 欧州で38人の失明患者が光を取り戻す快挙
  • 「モンベル=韓国人ブランド」化!? 福岡で起きた“逆輸入トレンド”の正体

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

おすすめニュース

  • 1
    「ごみ捨て場から家族の元へ!」人間不信だった犬が愛で“生まれ変わる”までの感動の軌跡

    フォトニュース 

  • 2
    「パパ、会いたかったよ!」病に倒れた飼い主愛犬の“感動の面会”、涙なしでは見られない瞬間

    フォトニュース 

  • 3
    「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功

    ニュース 

  • 4
    「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”

    ニュース 

  • 5
    「米中露、核実験競争再燃か」...習近平、“新疆ロプノール核実験場”を再建!

    ニュース 

話題

  • 1
    「史上最悪デザイン」からの反乱!iPhone17、注文殺到でクックCEOも絶句

    ニュース 

  • 2
    「最強のはずが…」テスラ『サイバートラック』、わずか2年で10度目のリコール

    トレンド 

  • 3
    「制裁なんて関係ない」イラン、中国からミサイル燃料2,000トン密輸か…“再武装”加速に世界震撼

    ニュース 

  • 4
    「メール一通でクビ!」米企業で“AIリストラ”始まる

    ニュース 

  • 5
    「ドンバスを血で染めろ」プーチン、20か月止まった戦線に“総攻撃命令”

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]