
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とイスラエル・カッツ国防相が最近、軍事・政治の指揮系統の承認を待たずに、イランやヒズボラの高官を即座に排除するよう、イスラエル軍に異例の指示を出していたことが分かった。
18日付のタイムズ・オブ・イスラエルが、イスラエルのヘブライ語放送「チャンネル12」を引用して報じた。
チャンネル12によると、この指示は、イランに対する米国とイスラエルの空爆や、イスラエルがレバノンでイラン支援を受けるヒズボラと戦う際に作戦が遅れることを防ぐ狙いで出されたという。
この報道は17日、イランの国家安全保障最高評議会のトップ、アリ・ラリジャニ氏や、バシジ民兵隊の司令官ゴラムレザ・ソレイマニ氏を標的とした暗殺に続いて伝えられた。
チャンネル12は、ソレイマニ氏に加え、バシジ民兵隊の副司令官ら複数の指揮官も攻撃対象となり、これらの攻撃で数百人の隊員が死亡したと報じた。
チャンネル12はさらに、イスラエルの情報筋の話として、「イラン政権が国内の反対勢力を弾圧する準軍事組織バシジ民兵隊を、今後も標的とする方針だ」と伝えた。こうした攻撃は、「イラン国民が蜂起すべき時だと感じる段階に至るまで続く」との見方を示したという。また、イスラエルの高官は同局に対し、「我々はイラン国民が街頭に出るよう呼びかける特定の時点を目指している」と語った。
ネタニヤフ首相はこれまでも、対イラン作戦が同国民による政権打倒や蜂起を可能にする条件を整えるとの認識を繰り返し示している。
















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