
アメリカ陸軍の最新型ブラックホークヘリコプターが安価な一人称視点(FPV)ドローン攻撃により破壊されたとみられる。25日(現地時間)、米軍事専門メディアThe War Zone(TWZ)など海外メディアは、イランの支援を受けた民兵がイラクのバグダッド空港近くのアメリカ軍キャンプ・ビクトリー基地にあったブラックホークを攻撃したと報じた。

実際にXなどのソーシャルメディアに公開された映像を見ると、基地内に駐機していたブラックホークにドローンが接近し、衝突直前に画面が切れ、爆発したことが推測される。これについてアメリカ軍はヘリコプターの状態や人的被害の有無を明らかにしていない。報道によると、ドローン攻撃を受けたヘリコプターは最新型ブラックホークであるUH-60Mを基に製作された医療輸送用HH-60Mと推定され、その価格は2100万ドル(約33億3,060万円)を超える。
特に今回の事例は中東地域で小型ドローンの脅威を如実に示すという点で深刻さを増す。強力な防空網を持つはずのアメリカ軍基地がドローンに無防備に突破されたからだ。TWZは「これはアメリカ軍航空機を標的としたドローン攻撃が成功した初めての事例だ」とし、「重要な基地や施設に対するドローン攻撃がさらに頻繁に起こることを示す前兆だ」と指摘した。さらに「キャンプ・ビクトリーを攻撃するドローンが捕捉されたのは今回が初めてではない」と付け加えた。

先日15日、アラブ圏最大のメディアアルジャジーラは親イラン民兵カタイブ・ヒズボラがキャンプ・ビクトリーをドローンで攻撃したと報じた。当時ソーシャルメディアに公開された映像にはアメリカ軍基地内部を自由に飛行するドローンの姿が生々しく映っている。先進的なレーダーと防空網、電子戦装備が整ったアメリカ軍基地をまるで嘲笑うかのように悠然と侵入し、目標を探すドローンの姿は衝撃的だ。この日、ドローンは基地内のコンクリート格納庫の扉と衝突し爆発したが、大きな被害は発生しなかったとされる。

特にウクライナの軍事専門メディアミリタルニーはこのドローンが「光ファイバードローン」だと報じた。光ファイバードローンは釣り糸のように細い光ケーブルを付けて最大10kmを飛行できる。これは周波数を妨害してドローンを無力化することへの対策で、光ファイバーを接続したドローンは信号損失や電子的傍受に関するリスクを回避し、円滑で安全な通信を行うことができる。
















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