トランプ大統領「イランが濃縮ウラン引き渡しに合意」…交渉進展を強調

ドナルド・トランプ米大統領はイランが核物質を米国に引き渡すことで合意したと主張し、交渉進展への期待を強調した。
16日(現地時間)AP通信によると、トランプ大統領は同日、ラスベガスでの行事に向かう前に記者団の取材に応じ「イランは我々がB2爆撃機で攻撃した核施設の地下深くに埋まっていた核の残骸を引き渡すことにした」と述べたという。
今後の交渉見通しについて、トランプ大統領は「非常に複雑な問題だ」としながらも「我々は待っているのではなく、非常に速く動いている。かなり早く進展する可能性がある」と自信を示した。
トランプ大統領が言及した「核の残骸」はイランの核施設地下に保管されている約440キログラム規模の濃縮ウランを指しているとみられる。この物質は昨年、米軍の空爆で被害を受けた施設内に残っているとされている。
こうした移送が実現すれば、戦争終結に向けた可能性は大きく高まるとみられる。濃縮ウランの引き渡しは米国が求めてきたイラン核開発計画の制限措置の中核の一つとされている。
ただし、イラン側は核兵器開発の意図を否定し、自国の核計画は平和目的に基づくものだと繰り返し主張してきた。今回の件について、イランや仲介国は現時点で個別の立場を示していない。
ホワイトハウスもイランが実際に濃縮ウランの放棄に同意したのか、どのような条件や方式で移送が行われるのかについては明らかにしていない。
一方で、トランプ大統領はこれまでもイランの核計画を巡って不正確な発言をしたことがあるとされており、今回の主張についても事実確認が必要な状況だ。
















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