
写真を撮る際によくするピースサインが、個人情報流出につながる可能性があるとの警告が出た。指の指紋が写真に鮮明に写っている場合、人工知能(AI)技術によって復元される可能性があるという指摘だ。
12日(現地時間)、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国のあるリアリティ番組に出演した金融専門家のリ・チャン氏は、有名人のセルフィー写真を利用して指紋を復元する過程を実演したという。
リ氏は「指がカメラに正面を向いた状態で、約1.5メートル以内の距離から撮影された写真であれば、指紋情報を比較的鮮明に抽出できる可能性が高い」と説明した。実際の番組では、写真編集ソフトとAI技術を使って低解像度画像を補正すると、ぼやけていた指の指紋の隆線が比較的はっきりと浮かび上がった。
他の専門家たちも高画質カメラとAI技術の発展により、写真の中の生体情報が悪用される可能性があると警告した。中国科学院大学の暗号学教授であるジン・ジーウー氏は、「高画質カメラが普及することで、ピースサインの写真だけでも手の詳細情報を再構成することが技術的に可能になった」と述べた。
写真を通じた指紋複製の可能性は、過去にも提起されていた。2014年にはドイツのハッカー、ヤン・クリスラー氏が、「一般の写真に写った指の画像を利用してドイツ政治家の指紋をデジタル方式で複製できる」と主張した。
ただし、すべてのセルフィー写真がすぐに危険につながるわけではないとの見方もある。指紋を復元するには、照明、ピント、撮影距離、写真解像度など複数の条件が揃う必要があるためだ。
専門家らは、「指が鮮明に写った写真はオンライン公開を控え、セキュリティが証明されていない機器に指紋情報を登録しないことが望ましい」と助言した。
















コメント1
磯爺
AIのような人智を超えた化け物は、それぞれの国家が管理した方が良いのでは?AI相なり創立し医療、化学、宇宙開発など人類共通のためになる事業のみに使用を制限するとか。もうハッカーなどの犯罪集団、戦争に使われているぞ。