米ニューヨーク州ナイアガラの動物保護団体の譲渡会で、飼い主の放置により片目を失った保護犬が、自分をまっすぐ見つめてくれた6歳の少女と出会い、新たな家族を見つけた。見た目の傷も含めて受け入れた家族の物語は、保護動物を迎えることの本当の意味を伝え、多くの人の心を動かしている。
24日(現地時間)、オンラインメディアのバスティーユ・ポストによると、母親のナタリーとともに保護犬の譲渡会を訪れた6歳の少女セイジは、多くの犬の中でも、左目のないラブラドール・レトリバーのミックス犬「パイパー」から目が離せなくなった。
パイパーは以前の飼い主による不十分な管理のため、目に深刻な感染症を患い、保護施設に救助された直後に緊急の眼球摘出手術を受け、片目を失ったつらい過去があった。外見上の障害と、虐待に近い放置を経験したにもかかわらず、パイパーは人への信頼を失わず、穏やかで人懐っこい性格のままだった。

初対面のとき、パイパーはセイジに向かってすぐに駆け寄り、尻尾を振って好意を示した。セイジも明るい笑顔で応えた。
その日は父親が不在だったため、すぐに迎える決断はできず家に帰ったが、セイジは片目のないパイパーのことが頭から離れなかった。
最終的に、家族全員でパイパーを迎えるため、激しい雨の中、再び保護施設を訪れた。セイジは車を降りるとすぐに雨の中を駆け抜け、保護施設へ走った。パイパーもフェンスの向こうで興奮した様子を見せ、自分を覚えていてくれた小さな飼い主をすぐに見分けた。
正式にセイジ一家の一員となったパイパーは、新しい家庭にすぐなじみ、安心できる環境の中で新たな生活をスタートさせた。
毎晩、柔らかいぬいぐるみを抱いて眠るパイパーは、家で一緒に暮らす2匹の猫と1羽のウサギとも友情を育んでいる。ナタリーは「パイパーが失った片目は、私たちがこの子をより大切に思う理由であり、その傷はパイパーが過去の痛みに耐えてきた強さの象徴だ」と語った。













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