「バスの座席の間にナイフが挟まっている」…香港で騒然、恐怖広がる

香港のバス内で刃物などの危険物が相次いで見つかり、現地警察が捜査に乗り出した。乗客を狙った故意の犯行の可能性も浮上しており、市民の間で不安が広がっている。
サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などによると、26日午後5時20分ごろ、香港・中環(セントラル)へ向かっていたシティバスの2階席で、カッターナイフが見つかった。
当時バスに乗っていた男性客が、座席の隙間に挟まっていたカッターナイフを見つけ、運転手に知らせた。通報を受けて出動した警察はバスを止め、カッターナイフを押収した。
押収されたカッターナイフは全長約13センチで、刃が約1センチ出た状態だった。幸い、この件でけがをした乗客は確認されていない。
シティバスでこうした危険物が見つかったのは、今回が初めてではなく、3日前にも、別のバスで女性客が座席の背もたれに隠されていたミシン針でけがをする事故が起きていた。女性はすぐに近くの病院へ搬送され、治療を受けた。
警察は2件をいずれも、不特定多数を狙った故意の傷害未遂として捜査している。管轄の捜査部門が本格的な調べを進めており、バス車内の防犯カメラ映像を確保して容疑者の特定を急いでいる。
シティバス側は「乗客の安全を脅かす行為に遺憾の意を表する」とし、容疑者の特定に向けて警察の捜査に積極的に協力していると明らかにした。















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