
ロシアと北朝鮮を結ぶ新たな道路橋は、先月中旬の開通を目指していたが、ロシア側の税関区域の整備工事が遅れ、近く開通するのは難しい見通しだと、米国の北朝鮮専門メディア「38ノース(38 NORTH)」が30日(現地時間)報じた。
衛星画像によると、北朝鮮側の税関区域の工事は事実上完了したとみられる。一方、ロシア側の税関用地と推定される場所では建設工事が活発に進められているものの、運用開始までにはなお時間を要する見通しだ。
両国は4月21日、橋の北朝鮮側とロシア側が接続されたことを記念する行事を開いた。
当時、ロシア政府はこの事業が先月19日までに完成すると発表していた。しかし、橋そのものは完成したとみられるものの、開通は今後数カ月は実現しない見通しだ。
北朝鮮側では年初に大型倉庫が建設され、その後、大型駐車場が整備され、橋へつながる新たな道路も建設、舗装された。
3月時点で建設中だった新たな国境検問所は完成したとみられ、北朝鮮へ入る車両の税関・出入国審査施設として機能すると推定される。
ロシア側の橋付近にある税関施設は、北朝鮮側より少なくとも3倍以上の規模とみられるが、工事の進み具合は北朝鮮側に比べてはるかに遅い。3月以降、一部の建物はほぼ完成段階に入ったとみられるものの、最も大きな建物では工事が続いている。
敷地全体で建築資材やクレーン、車両が確認されており、建設作業が活発に進められていることを示している。
しかし、検問所の建設や接続道路の改良作業には、ほとんど進展がみられない。














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