引用:アイクリックアート
引用:アイクリックアート

中国では最近、刺激の強い犯罪模倣動画や過度な商業活動に子どもを利用する「子どもインフルエンサー」の弊害が、深刻な社会問題となっている。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が9日に報じたところによると、中国メディアは、子どもが登場する動画で相次いでいる問題を取り上げた。紹介された子どもインフルエンサーの動画では、男性が幼い少年に女性用更衣室へ入るよう促していた。

男性は少年に「未成年だから法的責任を負わない」と話し、「たとえ女の子にセクハラをしても、その後に起きる問題は女の子側が背負うことになる」と主張した。

別の動画には、少年が女性用トイレのドアの隙間から中をのぞき、女性に見つかる場面が映っていた。少年は、自分は子どもなので法律に違反していないと主張したという。

これらの動画は、中国で3月から施行された「未成年者の心身の健康に影響を及ぼす可能性のあるオンライン情報の分類措置」に基づき、現在はサイトから削除されている。

この措置では、子どもに不適切なオンライン情報を4つのカテゴリーに分類している。その中には、子どもに問題行動の模倣を促すおそれがある情報、子どもの価値観に悪影響を及ぼすおそれがある情報、子どもの姿を不適切に利用した動画、子どもの個人情報を流出させる動画などが含まれる。

関連規定では、問題のある動画を制作した者だけでなく、掲載したオンラインプラットフォームも処罰の対象となる。重大な違反があった場合、プラットフォーム事業者には最大100万元(約2,400万円)の罰金が科される。

中国では、子どもが登場する動画やライブ配信が人気を集めてきた。2021年には、5歳の少女が化粧する様子を撮影した動画を投稿し、1カ月に15万元(約360万円)の収益を上げたが、論争の末にアカウントは閉鎖された。

6月には、ある女性インフルエンサーが3歳の娘を連れ、昼から深夜までライブ配信を続けていたことが明らかになり、SNSの利用停止措置を受けた。

梶原圭介
梶原圭介

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「装甲だけで1000万円」ランドクルーザー79がまさかの6X6軍用車に
  • 「子供を支える高校職員、その裏の顔」ハムスター大量虐待容疑で岩手県の実習船の職員を逮捕
  • AIデータセンター需要に備え送電網を大幅拡充へ
  • トランプ大統領の肖像入り1ドル硬貨を発行へ…米建国250周年記念に向けて

おすすめニュース

  • 1
    「BTSジンに突然キス」日本人女性、2回目の公判も欠席

    エンタメ 

  • 2
    『サンフォード・アンド・サン』の名優ハル・ウィリアムズさん、91歳で死去

    エンタメ 

  • 3
    外見の変化が話題の俳優たち…チャン・ドンゴンからキム・ヘスまで、評価されるべきは容姿?

    エンタメ 

  • 4
    父と20年間絶縁したソン・ドンイル…14歳年下の妻が夫に内緒で義父の葬儀へ

    エンタメ 

  • 5
    Red Velvetジョイ、骨が浮き出るほどの激やせ姿…ファンから「健康が心配」

    エンタメ 

話題

  • 1
    「スマホを使うかどうかは問題じゃない」NHTSAが指摘した本当の危険、その正体は

    モビリティー 

  • 2
    「中国勢に押され余剰生産に苦しむ」欧州完成車業界、ベンツも防衛産業に活路を求めた

    モビリティー 

  • 3
    「充電を止めても危険は消えない」アイオニック5とEV6・EV9まで広がったリコールの背景

    モビリティー 

  • 4
    「発売しないはずだったのに」ランドローバーのピックアップ願望、まさかの形で叶えられた

    モビリティー 

  • 5
    「絵柄もないのに強烈な警告」道路の感嘆符標識、正式名称に込められた意味

    モビリティー